2019年11月20日

食事と親子の絆

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「食事と親子の絆」についてお話させていただきます。

食事と親子の絆最近「食育」なんて言葉を耳にしますが、食育とは「食事や食物に関する知識と選択力を身につけ、健全な食生活が送れるようにするための教育」だそうです。
確かに栄養のバランスや安全性、食事のとり方などは大切な事ですが、それ以前に食事の意義として大切な事があるように思うんですね。

今回はちょっと違った視点で食事を考えてみましょう。


まず食事とは生命維持のための栄養補給であり人間の三大本能の一つであり、人が生きていく上で非常に大きなウエイトを占めていますよね。
その大切な食事をだれが与えてくれるか?


食事と親子の絆ペットを飼っている人ならご存知でしょうが、よほど相性が合わない場合を除いて餌をくれる人に懐き言う事を聞きますよね。
人間は動物と違って理性や知性がありますから本能だけで行動するわけではありませんが、やはり人間も動物の一種ですから大切な食事を与えてくれる人には特別な意識を持つんじゃないでしょうか。
最近の長時間保育などでは3食とも園で提供してくれる所もあるみたいですが、そうなると誰に特別な意識を持つのでしょう?

また昔は「おふくろの味」なんて言葉を耳にしましたが、「おふくろの味」とは幼少期にお母さんが作ってくれた食事の味の事で、その味を懐かしむ時に出てくる言葉ですね。
この「おふくろの味」は特別な人でなければ三ツ星レストランのシェフの味には及ばないかもしれませんが、その人でなければ出せない味です。
子供が就職で地元を離れ、または独立して生活をしていく中で故郷や両親の事を思い出すときに「おふくろの味」の記憶があれば、やはり執着は強くなるんじゃないでしょうか。

これが有名メーカーの冷凍食品やスーパーの総菜、チェーン店のレストランの味の記憶だと、おふくろの所に帰らなくても手近で間に合わせられるから親元への執着も下がっちゃうんじゃないでしょうかね?

食事と親子の絆今の時代は共働きの家庭が多くなってきていますから、現実的に手作りの料理となると大変な作業になるとは思いますが、たとえ機会は少なくても簡単な物でもお母さんが作ってくれた料理を家族そろって食べると言う記憶を残してあげられれば親子の絆がより強くなるんじゃないかと思ったりするんですね。


「食育」と学問的に考えることも大切でしょうけど、所詮人間も動物の一種ですから本能的な食事の意義と言うのも忘れてはいけない大切な事かなと思いますね。




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タグ :食育

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Posted by 院長 at 10:28│Comments(0)雑談
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