2019年11月28日

3と言う数字は意味深い?

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今回は「3と言う数字は意味深い?」についてお話させていただきます。



少し(かなり?)前に世界のナベアツと言うお笑い芸人が「3の倍数と3が付く数字だけアホになるネタ」でブレークしたことがありましたが、この「3」と言う数字は色々なところで使われているんですよね。

例えば、道路交通法で「車線変更の合図は3秒前」とか「交差点の30m手前から車線変更禁止」とか、ことわざなら「三つ子の魂百まで」「三日坊主」とか。
運気学(方位学)では方位の影響が3か月後、3年後に現れやすいとか。



で、私の仕事でも患者様には
「軽微な傷病で様子を見るにしても3日過ぎて症状が変わらなければ受診するように」
「特殊な傷病を除いて3週間治療を受けて症状が変わらなければセカンドオピニオンを」
とお話させていただいてます。

これはどういうことかと言うと、軽微な打撲や擦過傷、ちょっとした体調不良などで「放っておいても大丈夫かな?」と思ったり「そのうち治るだろう」と様子を見ているにしても3日たって状況(症状)が変わらなければ何らかの問題がある可能性が高いですから、それぞれの症状に対応した機関を受診した方が良いと言いう事です。

もちろん何かあったらすぐに受診するのが最良ですが、忙しかったりするとつい様子見してしまいがちですので、一つの目安にと言う意味ですね。

また、特殊な傷病(あきらかに長期治療が必要なものや終末医療等)を除いて3週間以上の治療を受けても症状が殆ど変わらない場合は、その治療法が患者様に合っていない可能性もあるのでセカンドオピニオンを受ける考えも必要と言う事です。

たまに「足の痛みで半年以上も通院していたけど治らなかった」等と言って同じ治療を続けていた人の話を聞きますが、よほど特殊な場合や再負傷を繰り返していない限り治療法があっていない可能性が高いですから続けても無駄ですよね。

とまあ、たまたま「3」と言う数字が目についただけの話なんですが(笑)体調の事に関しては「3日、3週間」を目途として覚えておいただければとお伝えしたかった次第です。




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Posted by 院長 at 12:25Comments(0)雑談

2019年11月25日

スポーツにおける体のケア、プロとアマチュアの違い

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今回は「スポーツにおける体のケア、プロとアマチュアの違い」についてお話させていただきます。


スポーツをする際の体のケアやメンテナンス、トレーニングは日々進歩し、新しい手法ができたり昔の常識が覆されたりと変化のスピードも速いですよね。
そして、その多くがプロのスポーツ選手の環境から生み出されています。

スポーツをされる方の中には、このような新しい手法をいち早く取り入れる方も居られるでしょうが、プロのスポーツ選手とアマチュアで同じ手法で良いのでしょうか?



まず根本的にプロのスポーツ選手とアマチュアの違いは、その試合(活動)に生活がかかっていますから(笑)常に100%以上の能力を発揮できるようトレーニングし結果を出そうとしています。
もちろんお金だけではなく、その種目への思い入れや生きがい等もあるでしょけど結果を出せなければ所得が無くなるのは事実です。
その為、多くの選手は常に自分の選手生命と結果を意識しながら活動し、リタイヤ後のプランを考えている人も少なくありません。

このような環境の下で体を酷使していれば壊れていくのは当然で、ケアやメンテナンスも「壊れていくことにブレーキをかける」的な手法になりがちです。


かたやアマチュアは生活の糧となる本業があって、「スポーツを楽しむ」また「ストレスや運動不足解消」の目的でスポーツをされている方が多いでしょう。
もちろん勝ち負けは大切ですし手抜きでスポーツをしても面白くないでしょうけど、本業に影響するほどの無茶をする人は少ないんじゃないでしょうか。
長く続けて楽しめる事が大切ですよね。


このようにプロとアマチュアでは根本的に環境や体の使い方が違いますから、体のケアやメンテナンス、トレーニングにしてもプロの手法が常に適しているとは限らないですよね。
ましてや成長期の子供と体の完成されたプロ選手では体の状態が全然違いますから、なおさらの注意が必要です。

スポーツをされる場合は、闇雲に新しいトレーニングや体のケア、メンテナンス手法を取り入れるのではなく、自分の目的や環境を十分に認識して、それに合わせた手法を行うようにする事が大切かと思いますね。



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Posted by 院長 at 10:44Comments(0)健康に役立つお話

2019年11月22日

レストランの食事は男性が、日々の食事は女性が作る方が美味しい?

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前回は食事ネタだったので、今回ももう一つ食事ネタで「レストランの食事は男性が、日々の食事は女性が作る方が美味しい」についてお話させていただきます。

今の時代にこんなタイトルだと思いっきり「セクハラ!!!」と言われそうですが、ちゃんと生理学的な意味があるんですね。

結論から言うと、女性は生理周期にあわせて個人差はあれど微妙に味覚が変わるので、これがケースバイケースでメリットにもデメリットにもなるからです。


例えば、味に拘ったレストランに食べに行くときは「あの味が食べたいな」と思って行きますよね。
しかし行く度に微妙でも味が違うとガッカリじゃないですか?
もちろん料理の腕前は大前提ですが、味覚の安定している男性の方が有利になりがちです。



ところが日々の料理となると、よほどレパートリーの多い人でなければある程度のメニューのローテーションになりますし、和洋中の違いがあっても基本的な味の嗜好は似てきますから、同じような味の傾向が続くと「飽きてくる」んですよね。
この時に女性の味覚の変化の影響で意識しなくても味の変化になるために飽きることなく「いつも美味しい!」になるんですね。


「でもパティシエには女性も多いぞ!」と思われるでしょうが、スイーツ系の基本的な素材は供給メーカーが安定した製品を提供してくれやすいので、基本のレシピを完成させるまでは大変ですが、あとは環境の変化に合わせてレシピを調整すれば味も安定させやすいんです。
また、スイーツ系のメインターゲットはやはり女性が多くなるので、女性の感性で仕上げた方が好評を得られるでしょう。
食べ物は味だけでなく見た目も大切ですからね。

一方、食事の料理の素材となると自然の恵みですから安定した供給は難しく個々で全く同じものは存在しませんから、どうしても「味見」で仕上げなければならず味覚の変化はハンディになりやすいわけです。

もちろん味覚の変化を努力で克服された素晴らしい女性シェフもたくさん居られますが、一般人が日々の生活の中でそこまで努力する必要もないですよね。

このように男性と女性の体は構造的に違う部分がありますから、食事に限らず日常生活の色々な事においても、それぞれの特徴をメリットとして生かせるような役割分担をする方が楽で楽しく良い結果で暮らせるように思いますね。


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2019年11月20日

食事と親子の絆

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今回は「食事と親子の絆」についてお話させていただきます。

最近「食育」なんて言葉を耳にしますが、食育とは「食事や食物に関する知識と選択力を身につけ、健全な食生活が送れるようにするための教育」だそうです。
確かに栄養のバランスや安全性、食事のとり方などは大切な事ですが、それ以前に食事の意義として大切な事があるように思うんですね。

今回はちょっと違った視点で食事を考えてみましょう。


まず食事とは生命維持のための栄養補給であり人間の三大本能の一つであり、人が生きていく上で非常に大きなウエイトを占めていますよね。
その大切な食事をだれが与えてくれるか?


ペットを飼っている人ならご存知でしょうが、よほど相性が合わない場合を除いて餌をくれる人に懐き言う事を聞きますよね。
人間は動物と違って理性や知性がありますから本能だけで行動するわけではありませんが、やはり人間も動物の一種ですから大切な食事を与えてくれる人には特別な意識を持つんじゃないでしょうか。
最近の長時間保育などでは3食とも園で提供してくれる所もあるみたいですが、そうなると誰に特別な意識を持つのでしょう?

また昔は「おふくろの味」なんて言葉を耳にしましたが、「おふくろの味」とは幼少期にお母さんが作ってくれた食事の味の事で、その味を懐かしむ時に出てくる言葉ですね。
この「おふくろの味」は特別な人でなければ三ツ星レストランのシェフの味には及ばないかもしれませんが、その人でなければ出せない味です。
子供が就職で地元を離れ、または独立して生活をしていく中で故郷や両親の事を思い出すときに「おふくろの味」の記憶があれば、やはり執着は強くなるんじゃないでしょうか。

これが有名メーカーの冷凍食品やスーパーの総菜、チェーン店のレストランの味の記憶だと、おふくろの所に帰らなくても手近で間に合わせられるから親元への執着も下がっちゃうんじゃないでしょうかね?

今の時代は共働きの家庭が多くなってきていますから、現実的に手作りの料理となると大変な作業になるとは思いますが、たとえ機会は少なくても簡単な物でもお母さんが作ってくれた料理を家族そろって食べると言う記憶を残してあげられれば親子の絆がより強くなるんじゃないかと思ったりするんですね。


「食育」と学問的に考えることも大切でしょうけど、所詮人間も動物の一種ですから本能的な食事の意義と言うのも忘れてはいけない大切な事かなと思いますね。




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タグ :食育


Posted by 院長 at 10:28Comments(0)雑談

2019年11月16日

厚手の靴下は要注意

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今回は「厚手の靴下は要注意」についてお話させていただきます。

日増しに寒くなってきましたね。
11月も後半になってきましたから、これから増々寒さが厳しくなってきますから、足先の冷えが気になる方も多いでしょう。

足先の冷え対策として厚手の靴下をはく方も居られるでしょうが、厚手の靴下をはいて長時間歩くと非常に足が疲れます。
これは素材や厚みにもよりますが、大き目の足に合っていない靴を履いているのと同じような感じになり、靴の中で足が動いてしまうからです。
靴の中で必要以上に足が動いてしまうと、無意識に足が動かないように余分な力が入り疲れてしまうわけですね。

また、もともとピッタリサイズの靴に厚手の靴下をはいて無理に足を入れると、圧迫が強くなりすぎて痛みが出たり血流が悪くなって、かえって冷たくなってしまいます。

ですので、冬山登山とか特別な場合を除いて、足先が冷えるからと厚手の靴下を履くのはデメリットが多くてあまりお勧めは出来ません。
どうしても冷えが気になる場合は、厚みのない発熱素材系の靴下を履くか、靴そのものが暖かい(防寒タイプ)の物にするのが良いと思います。


また、根本的に足先の冷えを改善するにはウォーキングがお勧めです。
日ごろから20分くらいのウォーキングを続けると、血管が拡張して血流が多くなり内部から暖かくなりますよ。



足先の冷えの原因は色々ありますが、運動不足による血流低下が原因の場合が多いですし、生活習慣病の予防にも効果がありますから週3回以上、1回20分位のウォーキングを続けていただく事をお勧めしますね。



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タグ :足先の冷え


Posted by 院長 at 12:07Comments(0)健康に役立つお話

2019年11月14日

脱毛症とストレス

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今回は「脱毛症とストレス」についてお話させていただきます。

前回お話させていただいたように、人の毛髪はだいたい1日に100本から多い人で200本くらい生え変わりますから、ある程度抜けるのは自然現象なので問題ありません。
しかし「シャンプー後のブローでいつまでも髪がポロポロと落ちる」や「毛髪を触っているとポロポロといつまでも髪が落ちる」と言う場合は脱毛症の可能性がありますから要注意です。

脱毛は遺伝やホルモンが関係する場合や皮膚病からのものもありますが、「最近急に抜け毛が多くなった」場合や「ピンポイント(円形脱毛)で抜けている」場合はストレスからの影響が原因の場合が多いですね。
これはストレスによって頭皮の血管が収縮し血流不足のために毛根が栄養不良を起こし抜けやすくなるためです。



頭皮に指をあてて前後左右に動かしてみると5mmくらい動くのが普通ですが、「それ以上に大きく動いたり」「ブヨブヨした感じがあったり」「逆に固く張って動かない」と言う状態だとストレスの影響が出ている可能性大です。
(これストレスのバロメーターになるので一度試してみてくださいね)



ストレスの影響を回避するためには「ストレスの原因除去」「ストレス発散」と言う事になりますが、それについては以前に書いているので参考にしてみてください。
http://saikaseikotuin.ikora.tv/e1407730.html

すでに脱毛が気になるレベルだったり円形脱毛が始まっている場合は鍼灸、整体療法で改善されるケースが多々ありますので、お気軽にご相談くださいね。




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タグ :円形脱毛


2019年11月12日

排水口の詰まりとヘアスプレー

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「排水口の詰まりとヘアスプレー」についてお話させていただきます。


突然ですが、お風呂の排水口が詰まった経験はありませんか?
実はうちも何度か詰まって掃除しようとユニットバスの排水口蓋を開けてみると、トラップ部分(悪臭防止と本管への異物侵入防止の部分)に見るもおぞましい毛髪の塊が詰まっていました(汗!)

これを掃除するのって結構大変なんですよね。
古歯ブラシを使って絡め取ったり擦ったりで、ようやく綺麗になったなと思っても数か月するとまた詰まっての繰り返し。

対策として100均ショップで売っている流し台の三角コーナーに使うネットを蓋の部分にかぶせて内部への侵入は防ぎましたが、それでも結構な量がすぐに溜まってしまいます。

それにしても、あまりにも量が多いので、いろいろ原因を考えてみると・・・・・・


悪の根源はヘアセットする際のスプレーでした(笑)



どういうことかと言うと、人間の毛髪は1日で約100本から多い人で200本くらい生え変わるのですが、この時に抜けた毛髪の大半は普通は家の外に落としてくるのですが、セットする(固める)タイプのヘアスプレーを使うと外に落としてこずに家まで持って帰ってきてシャンプーする際にまとめて落としてしまうから、大量の毛髪が排水口に溜まると言うわけです。

まあ、オシャレも大切ですから(私には無縁ですが 笑)女性陣に「ヘアスプレー禁止!」なんて言えませんから、排水口のネットを頻繁に交換することで妥協していますが、ヘアスプレーを使っていて排水口の毛髪の詰まりが嫌な方は、スプレーの使用をやめると詰まりを軽減出来るかもしれませんよ。
(オシャレとトレードですね)


ちなみに、ヘアスプレーやフォーム等の髪を固める物を使っていないのに毛髪が多く溜まる、またシャンプー後に髪を乾かす際にポロポロと髪が止まることなく抜けると言う場合は脱毛症の可能性があるので要注意です。

次回はストレスと脱毛症の関係をお話させていただきますね。


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Posted by 院長 at 11:11Comments(0)雑談

2019年11月09日

運動と体の反応

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「運動と体の反応」についてお話させていただきます。

子供のころは、おとなしい子でも色々な動きをするし新陳代謝も盛んなので、よほど引きこもってしまわない限り運動不足にはなりにくいですが、大人になると毎日同じような動作の繰り返しで使う筋肉も限られ、また新陳代謝も低下してきますので運動不足になりがちです。
特に和歌山は公共交通の環境が良くないので、ついつい車やバイクで移動してしまう事が多くなり、ますます運動不足になりがちですね。

運動不足になると肥満はもとより、各種生活習慣病の原因にもなりますから注意する必要があります。

で、運動不足を解消するには運動するしかないのですが(笑)運動に対する体の反応を理解することで、より効率よく運動不足を解消する事が出来ますよ。

まず平常時から何か動作(運動)を始めると体は環境変化と捉え血管は収縮して相対血圧を上げようとし、心拍と呼吸は細かく早くなり、血糖(エネルギー源)の不足を肝臓などに蓄えているグリコーゲン等で補おうとします。
どちらかと言うと緊張状態ですね。

この状態が約10分以上続くと血管は拡張され血流を確保しようとし、心拍と呼吸は深く大きく打つようになり、血糖不足を筋肉周囲の脂肪を分解して補おうとします。
ある意味リラックスして体が動いている状態です。

この状態になって、はじめて体は「運動」となるんですね。
つまり10分以上連続して体を動かさないと「健康のための運動」にはならず、むしろ疲労を溜めるだけになってしまいます。

よく家事や仕事で動き回っているからとか、犬の散歩で1時間くらい歩いているからとかで運動不足にはならないと思う方も居られますが、現実には疲労になっても運動にはなっていません。
(もちろん何もしないよりはマシですが 笑)


理想はジム等でしっかりと運動するのが良いのですが、時間的な問題や予算等で簡単ではないですから

「週に3回、20分のウォーキング」

を生活の中に取り入れてみてください。
バス通勤の方なら20分分手前でバスを降りて歩くとか、空き時間に散歩気分で歩くとかで負担にならないように工夫して続けられるように。

これだけで体調はかなり変わりますよ。

何となく体がだるい、良く風邪を引く、疲れがなかなか取れない、少し動くとすぐ疲れる等と感じていたら運動不足かも知れませんね。
健康のために、ちょっとだけ頑張ってみませんか。
(医師から運動の制限を指示されている方は医師と相談してからにしてくださいね)



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タグ :運動不足


Posted by 院長 at 12:29Comments(0)健康に役立つお話

2019年11月07日

足腰の冷えにレッグウォーマーがお勧め

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「足腰の冷えにレッグウォーマーがお勧め」についてお話させていただきます。

ここのところ朝夕はめっきり寒くなてきましたね。
なんか春、秋の気持ちの良い季節が短くて、ほとんど夏と冬だけになってしまったような(笑)

さて、寒さが増してくると気になるのが「足腰の冷え」で、重ね履きすると見栄えが悪かったり動きにくかったりで躊躇されるんじゃないでしょうか。

そんな時にお勧めなのが「レッグウォーマー」です。


(適当な写真がなかったので楽天のリンクを使ってます)


真冬の室外などでは全身が冷えてしまいますが、寒くなり始めの時は上半身は重ね着をしても下半身は疎かになったり、暖房の効いた室内では冷たい空気が下にたまって足元から冷えが入ってきます。
特に「ふくらはぎ」から冷えが入りやすく、冷えた血液が心臓に戻る際に脚、腰、お腹を冷やしてしまうんですね。
(足が冷えると下痢をしたりするのは、この為ですね)


ですので、「暦的には重ね履きするのは格好悪い」とか「重ね履きすると動きにくい」とか「暖房の入っている部屋にいても足腰が冷える」と言う時にはレッグウォーマーでふくらはぎを冷えから守ることで足腰の冷えがかなり改善されますよ。

最近では安価でデザインも色々な物がありますので、気軽に試していただけると思います。
選ぶ時のポイントは「強く締め付けない」「ある程度厚みのある物」を選ぶようにしましょう。

締め付けの強い物は血流が低下して、かえって冷えやすくなる時がありますし、厚さの薄い物は断熱効果が少なく冷えが素材を通して体に入ってきてしまいます。
ちょっと「ふかふか」したような感じの方が効果的ですね。


ちなみに、夏の冷房による足腰の冷えにもレッグウォーマは効果的ですよ。
夏の冷房の効いた部屋では冷気が足元にたまるため、上半身は暑くても足元だけ冷たくなってしまうのでレッグウォーマーで冷えから守ってあげれば脚のむくみやダルさの軽減が期待できます。


このように冬だけでなく夏も活躍してくれるので、足腰の冷えが気になる方は一度試してみてください。


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2019年11月05日

東洋医学に対する誤解

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今回は「東洋医学に対する誤解」についてお話させていただきます。


一般的に東洋医学と言えば「ゆっくり効いてくる」とか「長期間の継続が必要」とか思われがちですよね。
確かに西洋医学の中の「症状に対する対症療法」は即効性がありますし、方や東洋医学の思想は「根本治療」「原因治療」を主眼に置きますから、根本から改善されるためには、ある程度の時間が必要ですから、どうしても「ゆっくり」とか「長期間」と捉えられてしまうと思います。

しかし西洋医学でも表層の症状は短期で改善されても根本の原因の治療となると時間が必要ですし(生活習慣病の改善や臓器の傷病等)東洋医学の中でも手技に分類されるもの(鍼灸、整体等)はもちろん、漢方薬でも的確に証(処方)を合わせられれば短期間で効果が発揮されます。


中国古代の文献に記されていた話ですが、当時の皇帝に仕える中医医師は効果に時間がかかるようでは処刑されていたなんて話もあるくらいですから(恐)即効性に対する意識は十分にある訳ですね。

ですから、どちらが速いとか遅いとかではなく、「傷病の種類や程度、原因によってどのようにアプローチしていくか」を考えて西洋医学と東洋医学を使い分けていくのが正解かと思いますね。


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