2024年07月19日

水を飲めない子供が増えている

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「水を飲めない子供が増えている」についてお話させていただきます。

梅雨も明けて、いよいよ夏本番の天気ですね。
暑い日が続くと水分補給はとても大切です。

さて、先日yahooニュースで「水を飲めない子供が増えている」という記事が目に留まりました。
どういうことかと言うと、日ごろジュースやスポーツドリンク等の味の濃い飲み物ばかり飲んでいるから、学校の給水機から出る水では味がないため飲みたくない、飲めないという事だそうです。
そのために脱水症状で倒れる子供が増えて、保健室で水を飲ませようとしても飲まないそうです。

これ、水分補給と言う観点からだけでなく糖分過多の問題が懸念されますし、飲料だけでなく食べ物等も濃い味付けを欲しがることになるので生活習慣病も心配になります。
まあ、成長期のうちは、よほどひどい状況でなければ生活習慣病になる確率は低いですが、味の好みは成人しても続く可能性が高いので将来的にも心配ですね。

もちろん、これは子供だけの問題ではなく大人でも十分想定される事なので注意が必要です。
人間の味覚は濃い味が続くと慣れて鈍感にり、さらに濃い味が欲しくなってしまいますので、日ごろから飲食は薄味にするよう気を付けてくださいね。


☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

ご予約、ご相談は℡073-499-7726 

  


Posted by 院長 at 10:42Comments(0)健康に役立つお話

2024年07月08日

熱中症対策を違った視点で

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「熱中症対策を違った視点で」についてお話させていただきます。


毎日あちこちで最高気温更新や熱中症アラートが出たり、暑い日が続いてきましたね。
暑い日が続くと心配になるのが熱中症で、水分補給やエアコンの管理などの対策がいろいろと話されますが、今回はちょっと違った視点で熱中症対策を考えてみます。


それは「衣服の色」です。
ご存じの通り白い色は熱(光)を反射しやすく、黒い色は熱を吸収する性質があります。
むかし虫眼鏡で光を集めて紙を焼く実験(遊び?)がありましたが、黒く塗ったところはすごい勢いで燃えました(昭和の人しかしらないかなぁ?)


車の車体色でも黒色の車は室内温度の上昇が早く、白色の車に比べて5度以上の温度差が出るそうです。

もうお気づきかと思いますが、衣服も黒色の物は熱を吸収しやすく体温の上昇も早く高くなる傾向にあると言えるでしょう。

室内にいる場合は、その差はほとんどなくなるでしょうけど、室外で太陽の光に当たる場合や直射日光でなくても反射される光があたる場所に行く場合は、白または薄い色の衣服にした方が体温の上昇を遅らせることができますので気を付けてくださいね。

おしゃれも大切ですが、昨今の異常な気温上昇の下では体の健康の方が重要です。
今年の夏は今までの熱中症対策に加えて「衣服の色」にも目を向けてみてください。



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Posted by 院長 at 12:28Comments(0)健康に役立つお話