2020年05月26日

自転車で転倒して1か月後に手のしびれ

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「自転車で転倒して1か月後に手のしびれ」についてお話させていただきます。


手のしびれが気になるとの事で来院された患者様。

よくお話を聞かせていただくと、約1か月前に自転車で転倒して頭も打ったとの事。
すぐに病院で検査してもらったら特別な異常はなく、その時の症状は少ししたら治まったが、最近手のしびれが気になってきたとの事でした。

体の状態を診させていただくと、首周りの筋肉がガチガチに固まっていて頸椎のならびにも異常がある感じで、痺れの直接の原因はここからですね。







でも、なぜ1か月もしてから「しびれ」が出たのでしょう?
理由は転倒した際に頭部を打った時に首に強い曲げの力がかかって頸椎の並びを乱してしまい、神経を刺激することによって徐々に周囲の筋肉が緊張して一定以上硬直してしまった為にしびれが発生してしまったんですね。



このように「病院の検査では特別な異常はない」場合でも脊柱の並びの乱れによって時間が経過してから症状が現れる事があるんです。
これは交通事故やスポーツ中のケガでもよくある事なんですよ。

ですから、交通事故やスポーツ、転倒等で体に大きな衝撃を受けた場合には、病院等で大きな問題がないか検査してもらった後に、脊柱の並びの乱れを整えるようにした方が良いですね。

たかが首肩のコリや腰痛と思っても慢性的に症状が続けば、それが原因となって別の体調不良を起こす可能性もありますから要注意ですよ。





☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

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タグ :手のしびれ


2020年05月21日

使い捨てマスク洗ってみた 5回目

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「使い捨てマスク洗ってみた 5回目」についてお話させていただきます。


以前「使い捨てマスク洗ってみた」と投稿させていただきましたが、その後5回洗ってみた結果をご報告します。

洗い方は前回と同じで


まず適正に薄めた漂白剤(容器に薄める比率が書いてます)に約10分間漬け置きします。






次にしっかりすすぎ洗いしてから少量の洗濯洗剤を入れて押し洗い。
この時、すすぎも洗いも強く揉んだりせずに優しく押し洗いして下さい。










なお、すすぎ洗いの時は流水を使ってしっかりとすすぎ洗いしてくださいね。
すすぎ洗いが不十分だと漂白剤や洗剤のにおいが残って気分が悪くなる時があります(笑)





しっかりとすすぎ洗い(この時も優しく)した後は清潔なタオルで挟んで水分を取って。






形を整えて室内干し。








5回洗ってみた状態です。
写真ではわかりにくいですが、若干全体的に柔らかくなり(腰がなくなった?)表面も少し毛羽立った感じがしますが、使用上に問題があると言うほどではなく「飛沫を飛ばさない」と言う本来の目的は十分果たせると思いますよ。



2.3枚を1セットとして2セット作っておき、片方のセットを使っている間にもう片方のセットを洗うようにすれば手間も少しで済みますね。


最近では使い捨てマスクも価格がこなれてきて手に入りやすくなってきてますし、手作りマスクや布マスクでオシャレを楽しんでいる方も増えてきていますが、職場等で「白の使い捨てマスク」と指定される場合もあると聞きますので、消費の多い場合は「洗って使う」と言う方法も良いんじゃないかと思いますよ。



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Posted by 院長 at 11:52Comments(0)健康に役立つお話

2020年05月18日

日光とビタミンDと健康

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「日光とビタミンDと健康」についてお話させていただきます。

だんだんと日差しも強くなり暖かいを通り越して暑いと感じる日も増えてきましたね。
一般的にウイルスは高温、多湿、紫外線に弱いと言われているので、新型肺炎の収束にも影響してくれるんじゃないかと期待しますね。



さて、日差しと言えば気になるのは紫外線じゃないでしょうか。
紫外線と言えば日焼け、シミ、ソバカス、皮膚がん等の悪いイメージの方が多く、また環境破壊(オゾン層)の影響で昔に比べて紫外線が強くなってきているので注意が必要なのは事実です。



しかし、その一方で紫外線はビタミンDの形成に大変重要でもあります。
ビタミンDは食品がら摂取できる率が少なく(含有する食品が少ない、吸収率の問題)日光によるビタミンDの形成は必要なようですね。
実際、日照時間の少ない国では夏場に日光浴をする習慣があるくらいですから、日光は人間が健康に暮らすためには必要不可欠と言えるでしょう。


ビタミンDが不足すると影響を受けるのは主に骨形成でクル病(小児)や骨軟化症、骨粗しょう症(成人)ですが、それ以外にも糖尿病、動脈硬化、免疫力低下、自閉症、うつ、
花粉症等にも影響があると言われています。

まあ簡単な話、天気の良い日は気分も良いし体も動きやすく、曇りや雨の日は気分もふさぎがちで体もダルイ日が多いことからも想像がつきますよね(笑)


と言うわけで、気候も良くなってきましたので健康のためにはある程度の日光に当たる時間の確保は必要なんじゃないかと思いますね。
但し、昔に比べて紫外線は強くなってきていますし、気温が上がれば熱中症の心配もありますので日差しのきつい日中なら30分くらいまで、日焼けなどが気になる方なら早朝の日差しの優しい時間帯に日光を浴びるようにすれば良いと思います。

なお、基本的に紫外線はガラスや衣服を通過しませんので、屋外に出てある程度は日光が直接皮膚に当たる衣服(半袖等)で日光に当たりましょう。




引き続き三密には注意が必要ですが、自粛疲れの気分転換にもなりますし日差しのある時間帯に人気の少ない所で散歩などしてみるのも良いんじゃないかと思いますよ。




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Posted by 院長 at 12:05Comments(0)健康に役立つお話

2020年05月14日

新型肺炎によるストレス 各主症状

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「新型肺炎によるストレス 各主症状」についてお話させていただきます。

長かった緊急事態宣言も一部、段階的ではありますが解除を検討しているようですね。
ありがたい事に和歌山は感染者が極端に増えることもなく、このまま収束してくれればと思う反面、見えない敵が相手ですから数字の通りに推移してくれる保証もないし、やはり不安感は残りますよね。


またテレビを点ければ毎日多くの時間は新型肺炎のニュースばかり。
買い物に行ってもレジで会計の際にはビニールのカーテンがあったり客同士の距離を開けたりで緊張。
気晴らしに出かけようと思っても外出自粛要請、経済的な問題も迫ってくる。
と日々生活するだけでストレス一杯になってきていますよね。


当院の患者様でもストレスによる各主症状の方が増えてきています。
具体的な症状は

・首、肩、背中の筋肉が異常に固くなり痛みも伴う。
・不定期に頭痛、耳鳴りが起こる。
・胸が痛い、苦しい、呼吸がしにくい。
・胃痛、胃の膨満感、食欲不振。
・手足のだるさ、しびれ、体全体の動きがぎこちない。
・イライラする、思考がまとまらない、夜寝られない、朝起きにくい。



その他、人それぞれに色々な症状が出る場合があるようですが、病院で検査してもらっても特に異常がないと言われた場合は、ストレスが原因の可能性が多いでしょう。

このような状態(不定愁訴)が長期間続くと循環器や内臓機能に影響が出て各種疾患を起こす可能性もありますし、免疫力の低下で新型肺炎の感染に対しても不利になりかねません。

当院では神経の緊張を解く施術(自律神経調整)も行っていますので、気になる症状があればお気軽にご相談くださいね。

なお、院内感染対策として手指、各種院内装備の次亜塩素酸水による消毒、換気とヨードを含む加湿による空気清浄、スタッフのマスク着用等の基本対策はもとより、他の患者様との同時滞在を避けるように予約を調整することで安心してご来院いただけるよう努めています。



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Posted by 院長 at 10:50Comments(0)健康に役立つお話

2020年05月11日

新型肺炎とインフルエンザを比較する

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「新型肺炎とインフルエンザを比較する」についてお話させていただきます。


緊急事態宣言が延長されましたが、14日には特定の地域を一定解除することが検討されているとか。
早く経済活動を再開させなければという意見も大切かとは思いますが、再度感染拡大が起こっても問題ですし難しいところですね。

さて、早期の経済活動再開や緊急事態宣言を過剰と言う意見の根拠に「インフルエンザと似たようなもの」と言う主張をする方が多く居られるようですが、本当にそうなんでしょうか?
私は感染症の専門家ではないので、実際に起こる「事象」を比較してみますね。


まず、どちらもウイルスの感染による呼吸器系の疾患と言う点では「似たようなもの」には間違いないですが、実際に起こる事象は全然違います。
また、致死率や実効再生産数等をよく比較されますが、何年もデータが蓄積されたインフルエンザと感染拡大して数か月の新型肺炎ではデータの信憑性が全然違いますし、これからもデータがどんどん変わっていきますから比較すること自体無意味ですね。

では何が違うのかと言うと

新型肺炎の方が潜伏期が長いために無自覚で行動する時間が長くなり感染拡大しやすい。

インフルエンザは上気道から感染するが新型肺炎は肺から感染が広がるので症状が重篤化しやすい。

発症後はインフルエンザが7日~10日後には社会復帰できるが、新型肺炎は約1か月ほど社会復帰できない。
(背景には指定感染症になっていると言う事も影響しますが)

肺の損傷は修復しきれない場合もあるので肺機能低下などの後遺症が残る場合もある。

まとめると
・感染拡大しやすく、発症すれば経済活動が出来ない期間が長く、後に影響が残ることもある。

つまり「感染を予防しなければ結果的に経済活動も麻痺してしまう」と言えるんじゃないでしょうか。


本来なら早期に絶対的な感染予防対策をして短期で収束させるべきでしたが、今となってはどうしようもないですから、緊急事態宣言が解除されても「個人の健康、生命を守るため」にも「経済稼働を麻痺させない」ためにも、今しばらくの間は個人個人がしっかりと感染予防意識を持ち続ける必要があるんじゃないかと思いますね。

そして忘れてはいけないのがインフルエンザも毎年3千人以上も亡くなる怖い感染症であること。
毎年の事なので慣れてしまって危機感がないですが、やはり感染予防対策はするべきですね。
しっかり危機意識を持たないと来シーズンはインフルエンザ+新型肺炎でより多くの命を亡くすことになる可能性も十分あり得ますから。




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Posted by 院長 at 16:57Comments(0)雑談

2020年05月08日

ゴールデンウィークと運気

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「ゴールデンウィークと運気」についてお話させていただきます。


緊急事態宣言の延長が決まり外出自粛要請の中、皆様はゴールデンウィークを如何過ごされましたか?
うちは専ら自宅の掃除、片付けで終わってしまいました(笑)
まあ、以前から気になっていた所を片付ける事が出来たので、これはこれで良かったのかなぁなんて思うようにしています。

さて、少々私事ですが、趣味の範囲で「九星気学(運気)」なんて言うのを勉強したりしてるんですが、その中で例年だいたい4月16日くらいから5月4日くらいの間は暦上の「土用」と言う期間に該当します。
(その年によって若干前後します)

土用と言うのは暦上の季節の変わり目の事で年に4回あって色々な意味があるのですが、主に大気の流れが不安定になり人間の体や心もトラブルを起こしやすいと言われます。
また、方位学上では土用の期間に旅行や転居をすると、良い事象は少なく悪い事象はより大きく出るなどと言われます。


これらの事を考えると、日本は戦後復興から経済成長と共に生活が豊かになり、5月の祝日も政策から連休になるように増やされ、多くの方がゴールデンウィークに旅行するようになり、日本全体として運気が下がった。
なんて事も考えられるんですね。



事実、バブル崩壊や自然災害、特異な犯罪が年々増えているように感じたりしますよね。

まあ、所詮「占い」と言ってしまえばそれまでで信じるか信じないかは人それぞれですし、せっかくの連休ですから「この機会に旅行でも」と思いたくなるのは人情ですが、このような「運気の流れ」という考え方があると言う事も大切かなぁなんて思ったりするんですね。

幸か不幸か今年のゴールデンウィークは外出自粛要請のために旅行に出かける人も少なかったでしょうから、ここから日本の運気も変わっていくかななんて思ったりしていますが、皆様は如何思われますか?

とは言え、所詮は占いの話ですけど(笑)



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Posted by 院長 at 10:46Comments(0)雑談

2020年05月02日

新型肺炎における重傷者、軽傷者とは

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「新型肺炎における重傷者、軽傷者とは」についてお話させていただきます。


相変わらず感染者が増えている新型肺炎ですが、ニュースや政府発表の「重症者」や「軽症者」をどのように認識されていますか?


厚生労働省の基準では以下のように分類されます。


重症:ICUでの治療が必要または人工呼吸器が必要。
軽症:それ以下の状態。

たまに中等症(酸素吸入が必要)と言う表現をされる場合もありますが一部の機関だけで、ほとんどは重症か軽症の分類ですね。
つまり「死にそうなくらい苦しくても人工呼吸器やICU治療が必要とならなければ医療的には軽症扱い」と言う事です。



テレビなどで「新型肺炎は軽症者が多い」と報道されがちで「風邪の少しきついもの」とか「大したことは無い」等と思っている方も少なくはないようですが、決して「症状が楽」というわけではないので誤解を生んでるじゃないかと思いますね。


ちなみに、これらの様な事は日常の医療機関受診の際にも良くあることで、一般の方の連想する「治癒」と医療関係の現場での「治癒」は大きく違います。
一般の方の治癒と言うと「元通り」になる事をイメージすると思いますが、医療機関の多くは「症状が安定し、継続して治療の必要がなくなったもの」と定義しています。


極端に言えば「内臓機能が低下していても元気に走ったりする事が出来なくても、ある程度の生活が出来て治療の継続が必要ない、継続しても効果がない」となれば「治癒」なんですね。

このように専門家の言葉の意味と一般の方が捉えるイメージには大きく相違していることが多々あります。
今回の新型肺炎の報道でも専門家が発言している機会が多いですが、もう少し一般の方の基準に合わせた言葉や表現を使わないと誤った認識が広がってしまい大変な事になるんじゃないかと心配になりますね。



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Posted by 院長 at 11:49Comments(0)雑談