2020年02月29日

新型肺炎 デマメールにご注意

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「新型肺炎 デマメールにご注意」についてお話させていただきます。


日増しに日本国内での新型肺炎感染者が増えてきていますね。
そんな中、「新型肺炎の対策」的なメールが回ってきていませんか?

私の所にも何件か回ってきていますが、これは残念ながらデマメールらしいです。


要約すると
・新型肺炎は熱に弱い(26度や37度で死滅する)
・お湯を飲んでください
・体を温める
・生姜、ニンニク、唐辛子、胡椒をたくさん食べる
etc

残念ながらウイルスは65度で30分加熱しないと死滅しないそうです。(この温度だと人間が死滅してしまう 笑)
26度や37度で死滅するくらいなら平常体温で死滅しているはずで、この時点でこの手のメールはアウトですが、まあそれ以外は免疫力を上げる効果もあるので完全否定はできませんが、鵜呑みにしては危険です。
また、この手のメールは手軽に予防できそうな内容の物が多いので、つい流されがちですが新型肺炎は決して楽観できるものではないので十分ご注意ください。


専門家が推奨する予防法はやはり
・人の多い所に行かない
・頻繁に手洗い、うがいをする。
・十分な睡眠、適切な栄養摂取、休養、ストレスを溜めない

と風邪予防の基本ですね。

何か大きな問題が起こるととかくデマが流れがちですが、正しい知識を持って冷静に対処していきましょう。

それにしても何故こんなデマメールを流すのか不思議ですね?




☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

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Posted by 院長 at 10:33Comments(0)健康に役立つお話

2020年02月27日

高齢になったら気を付けてほしい事②

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「高齢になったら気を付けてほしい事」の少し具体的なお話をさせていただきますね。


まず一つ目は「少しでも高い所には登らない」と言う事です。
これは日常生活において「ちょっと背の届かない所の物を取るのに踏み台を置いて」とか「庭木の枝を切るのに踏み台に乗って」とかの事です。
脚立や梯子に登るなんてのは論外ですが、ちょっと背が足りないので踏み台を置いてと言うのはよくある事ではないでしょうか。

しかし高齢になるとバランス感覚が悪くなったり筋肉、神経反射の速度が遅くなったりで少しの高さでも不安定になりやすく、骨や筋組織も弱くなっているので万一転倒、落下すると大けがに繋がりやすく治癒力も弱いのでなかなか治らないとなりやすいのです。

ですから「自分の背丈で手が届くような生活環境を作る」と言う事が大切ですね。
また、どうしても手の届かないところの作業がある時は若い人に手伝ってもらいましょう。


そしてもう一つ、「お孫さんの好むものと同じものを頻繁に食べない」と言う事です。
よくお孫さんを預かって食事を作ってあげると言う機会があると思いますが、お孫さんの好むものを作ってつい同じものを一緒に食べてしまいがちでしょうけど、あまり頻繁になると生活習慣病の原因になりかねません。

これは高齢になると必要摂取カロリーが少なくなり脂質、糖質の摂取過剰も体の負担になりやすいのですが、お孫さんの世代だと西洋食を好むので同じものを食べるとどしてもカロリー、糖質、脂質過多になりがちです。

わざわざ別に作るのは面倒だし、同じものを一緒に食べる方が楽しくて美味しく感じるとは思いますが、健康のためには頻繁にならないよう注意していただきたいと思います。

以上、患者様のお話からよく耳にする事を書いてみましたが、案外「あるある」じゃないでしょうか?
あれこれ気にするのは面倒だとは思いますが、ちょっと注意するだけで大きなケガや病気になる確率がぐんと下がると思いますので、ぜひとも生活環境、生活習慣の見直しをしてみてくださいね。




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Posted by 院長 at 10:00Comments(0)健康に役立つお話

2020年02月25日

高齢になったら気を付けてほしい事

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「高齢になったら気を付けてほしい事」についてお話させていただきます。


今回の新型肺炎(コロナウイルス)も高齢者が感染すると重篤化する傾向が強いみたいです。
高齢になると免疫機能や自然治癒力が低下しますので感染症に対しての抵抗力も弱くなるので非常に注意が必要ですね。

それ以外にもネットやテレビで高齢になったら気を付ける事が色々紹介されていますが、当院の経験上で一般的にはあまり話されない、気づきにくい注意してほしい事を書いてみたいと思います。

まず初めに「自分の年齢、身体状況を正確に把握する」と言う事です。
「そんな事言われなくても分かってるわ!」「老けろって言うのか!」とお叱りの声が出そうですが、実はこの認識が正確に出来ていないから大きなケガや病気になる人が案外多いんですね。


残念ながら人は必ず老化が訪れます。
個人差はありますが、免疫機能、自然治癒力、運動能力、判断能力その他色々な機能が低下してしまうのは致し方のない事なんですね。
そして、それに気づかず若い時と同じ事をしたり同じ生活を続けると大きなケガや病気になってしまう事が多々あるんです。

当院に来院される方でも「いつもやってる事なのに?」「何も変わった事はしていないのに?」「こんなことは初めてや!」と話される方が多くいますが、同じ事をしていても自分の体が変わってきているんですね。
もちろん「単に老けろ」とか「年寄らしく」とかではなく、気持ちや身なりはいつまでも若々しくしていただくのは良い事ですが、体の変化に気づかず「いつもと同じ事」と安心しているとケガや病気の原因になる事も多いので、ご自身の体の変化には気を付けてあげてほしいのです

次回は少し具体的な例をお話させていただきますね。


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Posted by 院長 at 11:26Comments(0)健康に役立つお話

2020年02月21日

マスク不足について思う事

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「マスク不足について思う事」についてお話させていただきます。


先のブログでも書かせていただきましたが、国内でのマスク不足が深刻になっていますよね。
実際の予防効果が期待薄だったとしても、手に入るのと入らないのとでは精神的な不安は大きく違うようにも思います。

なぜマスク不足になるかと言うと単純に需要と供給のバランスではありますが、そもそも国内需要の8割を中国から輸入していたことと、国内生産品でも原材料の多くを中国から輸入していたのですから当然とも言えるでしょう。(利益優先の結果?)

そんな中、ヤフオクなどを見ると高額での取引がされていたり、中には大量の段ボールでの在庫の写真が載っていたりと言うのを見ると「何だかなぁ」って思ってしまいますね。

また地方自治体が友好都市にマスクを送ったり、鳩山氏が100万個のマスクを送ったとツイートしたり。
確かに国と国との関係性を考えれば大変な状況の国を支援することが必要なのは当然ですが、それは国単位で対応すべきことで地方自治体やまして個人が個別に行う事ではないように思いますね。

そしてこの方たちはどういうルートで入手したのでしょう?
一般国民はもとより医療現場でも入手困難になっていますし、実際に私も医療関係の衛生材料を卸す会社に問い合わせても「いつ入荷するかは不明」と返事が返ってきました。
地方自治体なら備蓄分がとも思えますが個人が備蓄しているはずもないのに100万個入手?
なにか日本の裏の仕組みを疑ってしまうのは下種の勘繰りでしょうか?

国単位での支援は別にしても、このような個別の対応分のマスクが市場に出たならば多少は国民の不安も軽減されていたのではないかと思うと残念な気分です。

不安は冷静な判断を欠く原因にもなりますし身体的には免疫力や自然治癒力の低下にも影響します。
今の国内の現状を見て各種団体に対しても国が統制を取って現状に合わせた対処をするべきかと思うのですが・・・・・。

マスク一つにしても行政の対応がこの状況ですから、やはり自分たちの健康と生命は自分たち自身で守る意識を強く持たなければと思った次第です。


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Posted by 院長 at 09:38Comments(0)雑談

2020年02月19日

マスクの有効性を考えてみる

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「マスクの有効性を考えてみる」についてお話させていただきます。


今回の新型肺炎の影響で国内でもマスク不足が深刻になっていますよね。
ネット上などでは非常に高額での取引が行われていて、それでも手に入れようと通常価格の数倍もの金額を出して購入されている方も多く見かけますが、本当にそこまで必要なのでしょうか?

風邪なども含めてウイルス感染の予防には「マスク」と思いがちですが、本当の意味でのマスクの機能と使用意義を確認してみましょう

まず予防と言う観点で見ると一般的に市販されているマスクでは残念ながらウイルスに対してあまり予防効果は期待できません。(医療現場用の特殊な物は別です)
何故なら形状的に隙間が多すぎるのとウイルスの大きさが小さいために通過してしまうからです。
とは言えウイルスが付いた手で口や鼻を触る機会を減らせると言う事と大きな飛沫(ウイルスを含む)を防げるかもと言う期待はあります。
ただ、この飛沫に関しても乾燥してしまえばウイルス単体になるのでやはり通過してしまいます。


では、どういう時に役立つのかと言うと「感染者が飛沫を飛ばさないようにして感染拡大を防ぐ」為なんですね。
インフルエンザや今回の新型肺炎などでも感染の拡大は「感染者が飛沫を飛ばす」ことによるものが多いので、これを阻止することで感染の拡大が防げるわけです。
ですから感染者は必ずマスクを着けるべきなんですね。
これは新型肺炎だけでなくインフルエンザにも該当しますので、症状のある方は必ずマスクを着けましょう。

と言うわけで、市場に潤沢にマスクが販売されている状態なら「少しの効果でも予防のためにためにマスクを使う」のは良い事だと思いますが、手に入りにくい現状であえて転売屋などから通常価格の何倍もの金額を出してまで購入するほどの価値は無いように思うのですが如何でしょう?

また今回のようにマスク不足状態なら、まずは本来必要な人(感染者からの感染拡大防止や医療関係者)にマスクが行き届くように配慮する事も大切かとも思います。
(感染症だけでなく花粉症の方たちもつらい状況だと思います)

感染症の拡大予防には一人一人が正しく理解し協力をすることが大切です。
テレビ報道などで不安になるとは思いますが、正しく理解して冷静に行動していただければと思います。



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Posted by 院長 at 10:16Comments(0)健康に役立つお話

2020年02月17日

クルーズ船乗船者の感染者拡大について思う事

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「クルーズ船乗船者の感染者拡大について思う事」についてお話させていただきます。

日増しにクルーズ船乗船者の感染が確認された人数が増えていますよね。
潜伏期を経て症状が発現し始めた人や検査が進んで陽性を確認できる人が増えた等の理由も考えられますが、私個人的には「クルーズ船と言う特殊な環境」によって感染者が増えているのではないかと思います。

特徴的な事は
1.限られた空間に多人数の人が存在している。
2.個別の空調ではなく集中型の空調となっている。

1.については感染者が一人でも存在すれば広がりやすいと言うのは容易に理解できると思います。
2.についてですが、構造にもよりますが送風元がある程度集約されるために、送風元でウイルスを吸い込めば送風先全ての部屋にウイルスがまき散らかされる状態になります。

これ、クルーズ船だけでなく一般的な生活においてはデパートなどの大きな建物や会議室なども同じような状況になっている場合が多いんですね。

と言うわけで、新型肺炎に限らずインフルエンザやその他の感染症についても流行がささやかれ始めたら、多くの人が集まる大きな建物には必要以上に行かない方が良いと思います。

今のところ新型肺炎にばかり目が行ってしまいますが、インフルエンザだって感染力は高く致死率も決して低くはないと言われていますので十分にご注意ください。




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Posted by 院長 at 12:39Comments(0)雑談

2020年02月12日

新型肺炎の経過と対策

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「新型肺炎の経過と対策」についてお話させていただきます。


日々日本国内でも感染者が増えている新型肺炎(コロナウイルス)ですが、その経過を見ればある程度の傾向が分かると思います。

現在、純粋に日本での感染者(陽性反応があった人)は26人(10日時点)と言われていて、そのうち22人が武漢滞在歴のある人です。
またクルーズ船の乗船者は現在は国内感染者とは別に集計するようになっているそうですが日増しに人数が増えて12日現在で174名となりました。
つまり純粋に日本国内での生活者で感染した人は4名ですね。(うち2名は中国人観光客と濃厚接触を確認)

この流れを見ると国内での一般生活者は中国人観光者や中国滞在歴のある人(潜伏期を含む感染者)との濃厚接触がなければ蔓延的に感染する確率は低いのではないかと推測されます。
また、感染による死亡者も中国以外では2名で日本での死亡者は今のところありません。

と言うわけで、今のところ日本国内で一般的な生活者において驚異的な感染拡大が懸念されることは無さそうなので過度に反応する必要は無いように思いますが、今後の動向次第では状況が変わってきますので、自身の感染予防と感染してしまったら拡大の予防は引き続き注意が必要と言えるでしょう。

予防法としてはやはり

・石鹸や消毒液を使った手洗いとうがいを頻繁に行う、特に外出から帰ってきたら必ず行う。
・必要以上に人ごみの多い所にはいかない。
・十分な睡眠、休養を取って免疫力を高めておく。


ということでしょうね。

今しばらくは感染の拡大懸念は無くなっていませんから、十分ご注意ください。



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Posted by 院長 at 11:58Comments(0)健康に役立つお話

2020年02月10日

予防施術のすすめ

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「予防施術のすすめ」についてお話させていただきます。


人は体調不良になったりケガをする時は何らかの外的要因を受けて症状が出るものですが、これらのものも体調が良好であれば回避できる確率が上がります。

例えば「つまづいて転倒、けがをする」にしても体調が良ければ足がしっかり上がっていてつまづく確率が下がりますし、たとえ転倒しそうになっても反射速度があれば踏ん張れたり、転倒してしまっても上手く体勢を整えられれば小さなケガで済みます。
感染症の場合でも体調が良ければ免疫で症状を出さずに済むことや、発症してしまっても比較的軽微な症状で済む場合もあります。


また、日々の疲労やストレスをため込んでしまうと内科的疾患や精神的な疾患に発展することも少なくありません。
人の体はある程度までの負担は許容してくれますが、症状が出てしまった時にはすでにかなりの負担をため込んでいると言う事になります。



と言うわけで、何か体調に問題があればそれに対処する治療、施術は大切ですが、その後も同じ問題が起こりにくいように体調を管理することも大切ですね。
また検査に異常があって指摘される前に検査に引っ掛からない体づくりをする(予防)ことも重要です。

当院では単に症状に対する施術をするだけでなく生活習慣や食生活、心の疲れに対する対処などもお話させていただきますので、体調を崩さない体づくりのお手伝いをさせていただけると思います。
体調や心の疲れで気になる事があれば、お気軽にご相談ください。


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Posted by 院長 at 09:36Comments(0)健康に役立つお話

2020年02月04日

電気毛布のメリットとデメリット

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「電気毛布のメリットとデメリット」についてお話させていただきます。


冬の寒さが続くと布団や毛布だけでは暖かさが足りず「電気毛布」を入れる方も居られると思います。
確かに一枚敷くだけで何枚も毛布や布団を重ねるよりも暖かく、ありがたい物なんですけどメリットだけでなくデメリットもあるんですよ。

一つは乾燥です。
電気で加熱するわけですから、どうしても周りの空気は乾燥してしまうので喉や鼻が荒れやすくなってしまいます。
また温度が高いと就寝中の発汗が増えて肌荒れや痒み、軽度の水分不足になる事もあるんですね。



そして、もう一つあまり知られていませんが「電磁波」の影響もあります。
電線に電気が流れるとその周辺に磁力が発生しますので、体に近いとどうしても磁力の影響を受けてしまいまうんです。

磁力と言えば「磁気ネックレス」や「ピ〇プエレキバン」等の「体に良い」イメージを持たれるかもしれませんが、部分的に受けるのと全身では違います。
医学的には証明されていない(と言う事になっている)ですが、高圧線の近くで住む人や発電所で勤務されている方に白血病や癌が多いと言う統計もあるんですよ。

過度に心配する必要もないですが、全然影響がないとも言えないようですね。


と言うわけで、電気毛布を使っていて朝起きた時に「喉や鼻が痛い」や「体がだるい」と感じる場合は電気毛布を止めてみる、または寒くない範囲で弱にしてみる事を試してみてください。
症状が改善されるかもしれませんよ。
寒くて安眠出来ないと言うのも問題がありますが、安直に電気毛布を入れるのも一考の余地がありそうですね。


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