2019年07月22日

靴の上手な選び方

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「靴の選び方」についてお話させていただきます。

靴の上手な選び方
前回、靴の不良による腰、膝の痛みについてお話させていただきましたが、そもそも靴は立っている時には全体重を、歩いたり走ったり飛んだりした時にはそれ以上の力を支えている物なので、しっかりと足に合っていなければ不要な力が足にかかってしまい単に歩きにくいだけでなく体調不良の原因となることもあるので注意が必要です。



靴を選ぶ時にはまず大きさ(何センチ)を見るとは思いますが、次に大切なのは実際に履いてみて足を前いっぱいに突っ込んで靴の前方の形が「指先の形に合っているか?」「横幅に窮屈なところはないか?」「甲の厚みはキツクないか?」を見ます。

これは歩行中には必ず靴の中で足が前後に移動しているため、後方部分は単純な形なので問題は起こりにくいですが、前方は足の形が人それぞれかなりの違いがあり複雑なので、しっかりと自分の足に合っていなければ足が前方に移動した際に圧迫を受けるからです。
この圧迫感や痛みが正常な歩行を阻害してしまい膝や腰の痛みを引き起こすことが少なくありません。

靴の上手な選び方
そして、この前方を確認した状態で踵の部分に1cm弱ほどの隙間がる状態が足にフィットした靴と言えるでしょう。
紐タイプの靴なら「脱ぎ履きしやすいように紐を緩めに結ぶ」なんて事はせずに、ある程度はしっかりと紐を結んでください。
(脱ぎ履きが面倒だと感じるならファスナー付きの物も良いと思います)


これで歩行中の足腰の負担がかなり軽減されるでしょう。

またS、M、L表記の靴も見かけますが、上記の方法で自分の足にピッタリ合っていれば問題ないですが、少しキツイと感じればどうしても大きめの物を買ってしまうので、そうすると歩行中の靴内での足の移動が大きくなり疲れやすくなってしまいます。
出来れば0.5cm単位での表記の物から選ぶ方が足に合った物を選びやすいでしょう。

靴の上手な選び方


靴はもちろんファッションアイテムの一部なのでデザインやメーカーブランドも選択肢の一因として大切かとは思いますが、その為に足腰が疲れてしまっては本末転倒かと思います。
短時間使用に限定するなら細かく気にする必要はないですが、ある程度の時間を履いて歩くなら足にフィットした物を選ぶことは重要だと思いますよ。



☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀整骨院

ご予約、ご相談は℡073-499-7726 



タグ :靴選び

同じカテゴリー(健康に役立つお話)の記事画像
ゴールデンウィークは土用です
上着の準備を
花粉が気になる季節
健康のための基本まとめ
健康のための基本4
健康のための基本3
同じカテゴリー(健康に役立つお話)の記事
 ゴールデンウィークは土用です (2025-04-30 17:47)
 上着の準備を (2025-03-29 12:27)
 花粉が気になる季節 (2025-03-07 16:29)
 健康のための基本まとめ (2025-01-29 16:37)
 健康のための基本4 (2025-01-28 16:15)
 健康のための基本3 (2025-01-24 12:10)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。