2019年07月30日

寝つきが悪い、目覚めが悪い時の対策

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「良い入眠と良い目覚め」についてお話させていただきます。

前回は寝具の調整で体に良い環境を作りましたが、入眠と目覚めの環境が悪いと疲れも取れず体調もスッキリしませんよね。

寝つきが悪い、目覚めが悪い時の対策
良い入眠と目覚めには光が大きく関係します。
人の体には「体内時計」と言うのがあって、意識しなくても活発に活動できる時間帯や眠くなる時間帯を作っています。
基本的には16時間の活動と8時間の睡眠ですね。
(睡眠の必要時間は諸説ありますが、一応基本的と言う事で)



この体内時計ですが、ピッタリ24時間ではなく若干のズレがあるので毎日リセットしないと少しずつズレていって、しまいには昼夜が逆転してしまうそうです。
このリセット方法が「目に光の入っていない状態から光が入り始める時が朝のスタート」となっているんですね。

ですから、夜遅い時間に強い光が長時間目に入ると体内時計がリセットされて脳は朝だと思ってしまうんです。
一般的には寝つきが悪くなったり、入眠しても脳が就寝時間だと認識するまでの時間のずれが起こるので、時間的には十分な睡眠時間を確保していても脳の睡眠時間が不足してしまい昼間に眠気が起こります。
酷い状態になると昼夜が逆転してしまい、よけいに夜に寝付けなくなってしまいます。


寝つきが悪い、目覚めが悪い時の対策
これを避けるためには就寝時間の2時間前くらいからパソコンやスマホ等、強い光を発するものを見ないようにしましょう。
大画面のテレビ等でも明るさの強い物は同じような影響を受けるので注意が必要です。



寝つきが悪い、目覚めが悪い時の対策
また、就寝中は出来るだけ暗い方が良い眠りが出来ますので、小さな明かり(豆電球等)も点けない方が良いですね。
どうしても少し明かりが欲しい時はコンセントに挿す常備灯など顔より低い位置での明かりにすると目に対する刺激が少なくて良いそうですよ。




寝つきの悪い原因には他にも色々ありますが、まずはよい環境作りから始めてみては如何でしょう。

次回は良い目覚めのための環境のお話をさせていただきます。


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和歌山市舟津町の雑賀整骨院

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