2019年11月01日

ストレスの体への影響2

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回はストレスの体への影響のうちの「物理的ストレス」についてお話させていただきます。

物理的ストレスと言うのは、体に何らかの外力が長時間連続的に加わる事で、体に変調をきたす状態の事です。

ストレスの体への影響2例えば、毎日体力以上の重い物を無理して持ち上げる作業を続けると椎間板ヘルニアになったり、スポーツ選手が過剰なトレーニングを続けすぎて疲労骨折を起こしたりとか。

一般の人なら大きな力が加わる「物理的ストレス」なら体を壊す前に気づきますが、習慣的に小さな「物理的ストレス」が続く状態にはなかなか気づかず原因不明の体調不良を起こしているケースも少なくないんですよ。

例えば、クッションの薄い椅子に長時間かつ長期間座り続けると殿筋や太ももの血行が悪くなるため筋肉が痩せたり、少し歩くと疲れる脚になってしまう事もあります。
酷い場合はエコノミー症候群なんてのもありますよね。

また締め付けの強い下着なども血行を悪くしますし、腹部を締め付けすぎると胃腸の働きを低下させてしまう事もあります。


ストレスの体への影響2そして、気づきにくくジワジワと体と心に負担をかけていくのが首から上の部分への「物理的ストレス」なんです。
代表的なのがフレームの歪んだメガネ、きつめのヘアバンドや帽子、カチューシャや大きめのピアス、髪を強めに編み込む等ですが、これらの刺激が長時間続くと首から頭部にかけて常に緊張感が続くのでイライラしたり落ち着きがなくなったり怒りやすくなったりと情緒が不安定になりやすく、精神的ストレスの一因にもなったりするんですよ。


ストレスの体への影響2
「ハチマキ」と言うのを思い浮かべてみてもらえば分かりやすいと思いますが、昔なら戦争に出陣する人や運動会のシーンで、最近では選挙の演説などで見かけますよね(笑)
この「ハチマキ」って単に汗が目に落ちてこないようにする目的じゃなく、コメカミを強く締め付けることで脳が緊張しやすくなり士気を高める働きもあるんです。
ここ一番の勝負所でノンビリとリラックスしていたら勝てませんよね(笑)
(最近のスポーツ科学では士気とリラックスのバランスが大切とも言われているそうですが)


このような理由から、出来れば日常的には首から上には物を着けないように、メガネを掛けなければいけない人はフレームの歪みに注意することをお勧めします。
なんとなくイライラしたり怒りやすかったり神経質になりがちな人はチェックしてみるとリラックス出来るかもしれませんよ。

それでも上手く緊張が取れなかったり、緊張をため込み過ぎて体調が良くない場合は鍼灸治療と整体でリラックスさせることが出来るので、お気軽にご相談ください。


☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

ご予約、ご相談は℡073-499-7726 




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