2019年12月06日
風邪の予防と引いてしまった時の注意
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は「風邪の予防と引いてしまった時の注意」についてお話させていただきます。
だんだんと寒い日が多くなってきましたが、それに伴って風邪も流行ってきますね。
特にインフルエンザなどは症状もキツク感染力も強いので出来れば罹りたくないですよね。
そもそも風邪(インフルエンザ)とは、ウイルスが口や鼻から入って気道に付着し体内に侵入する時に患部の炎症を起こし、その後増殖することによって全身症状を引き起こします。
そして殆どが人から人へ感染して広がっていきます。
では、どうすれば予防できるか具体的に見てみましょう。
1.予防接種
予防接種は簡単に言うと毒性のなくしたウイルスを体内に入れて免疫機能を練習させることで体内にウイルスが入ってきてもすぐに対処できるように、また免疫機能を強化することで風邪を引いても症状を抑える効果があります。
ただし型が合わないと効果が発揮されない(有効率70%位)のと体調不良時や高齢者で体力が弱っている時に接種すると風邪様の症状を呈する事もあると言うリスクがあるので個人の判断ですね。
2.人ごみの中に行かない、風邪を引いている人に近づかない
人から人への感染が殆どですから、人に近づかないのが一番です(笑)
しかし現実的には人との接触を皆無にすることはできませんから、出来るだけ不要な接触は避けると言う事ですね。
3.室内温度を20~25℃、湿度を50~70%にする。
インフルエンザウイルスは高温多湿に弱いので室内の温度、湿度を管理することで感染力を抑えられます。
但し、あまり室温を上げ過ぎると室外との温度差で自律神経失調になったり外に出た時の冷感で免疫を落としたりする可能性があるので25℃くらいまでに、湿度を上げ過ぎるとカビの発生につながる可能性があるので70%以下にするよう注意です。
4.バランスの良い食事と十分な睡眠
風邪薬は諸症状を抑えるだけですし抗ウイルス剤(タミフル、リレンザ等)もウイルスの増殖を抑える働きですから、最終的にウイルスを死滅させるのは免疫機能なんです。
免疫機能をしっかり発揮させるにはバランスの良い食事と十分な睡眠が一番です。
(予防接種をしていても免疫機能が弱ければ風邪を引きやすくなります)
5.手洗いとうがい
ウイルスの付着した部分を触った手で何かを食べると口から、ウイルスの付着した手で口や鼻の周りを触ると、そこから気道に入って感染します。(これ結構多いらしいです)
また、うがいをすることで早期なら口腔内に入ったウイルスを洗い流せたり、口腔内の湿度を上げることでウイルスが活性しにくくできるそうです。
なお、予防の段階ではうがい薬などを使うと口腔内の良い菌まで殺してしまうので、ぬるま湯でのうがいが良いそうですよ。
6.食事は取り分けにせず一人前を個別に作る
家族内の感染は食事の時も可能性が多く、飛沫が口から入ってとなりやすいですので大皿で取り分けにすると、どうしても飛沫が食べ物につきやすく家族にうつる可能性が高くなります。
特に症状の出ていない潜伏期は本人、家族共に意識がなく非常に危険な状態ですので、せめて冬場だけでも食事は個別に作りましょう。
なお、症状が出てしまったら食事は別に取るようにする方が安全ですね。
ちなみにマスクは花粉対策用の密着したタイプなら、ある程度は効果があるみたいですが、一般の四角いタイプは隙間が多いので予防と言う観点では「しないよりはマシ」程度だそうです。
但し、感染してしまったら他の人にうつさない効果は大きいので、風邪を引いてしまったらマスクを着けるようにしましょう。
またビタミンCは風邪に良いなどの話もありますが、日ごろから意識して摂取していると免疫が活発になりますが、風邪を引いてから摂取しても風邪に直接効くわけではないので日常的に意識して取るようにしておけばある程度は期待できます。
特に喫煙する人はビタミンC不足になりやすいので意識して摂るようにしましょう。
とまあ色々書きましたが、全てを完璧にするのは難しいでしょうけど、出来る範囲で注意していれば予防の効果は期待できると思いますよ。
次回は風邪をひいてしまった時の注意を書かせていただきますね。
☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!
和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院
ご予約、ご相談は℡073-499-7726
今回は「風邪の予防と引いてしまった時の注意」についてお話させていただきます。

特にインフルエンザなどは症状もキツク感染力も強いので出来れば罹りたくないですよね。
そもそも風邪(インフルエンザ)とは、ウイルスが口や鼻から入って気道に付着し体内に侵入する時に患部の炎症を起こし、その後増殖することによって全身症状を引き起こします。
そして殆どが人から人へ感染して広がっていきます。
では、どうすれば予防できるか具体的に見てみましょう。

予防接種は簡単に言うと毒性のなくしたウイルスを体内に入れて免疫機能を練習させることで体内にウイルスが入ってきてもすぐに対処できるように、また免疫機能を強化することで風邪を引いても症状を抑える効果があります。
ただし型が合わないと効果が発揮されない(有効率70%位)のと体調不良時や高齢者で体力が弱っている時に接種すると風邪様の症状を呈する事もあると言うリスクがあるので個人の判断ですね。
2.人ごみの中に行かない、風邪を引いている人に近づかない
人から人への感染が殆どですから、人に近づかないのが一番です(笑)
しかし現実的には人との接触を皆無にすることはできませんから、出来るだけ不要な接触は避けると言う事ですね。

インフルエンザウイルスは高温多湿に弱いので室内の温度、湿度を管理することで感染力を抑えられます。
但し、あまり室温を上げ過ぎると室外との温度差で自律神経失調になったり外に出た時の冷感で免疫を落としたりする可能性があるので25℃くらいまでに、湿度を上げ過ぎるとカビの発生につながる可能性があるので70%以下にするよう注意です。
4.バランスの良い食事と十分な睡眠
風邪薬は諸症状を抑えるだけですし抗ウイルス剤(タミフル、リレンザ等)もウイルスの増殖を抑える働きですから、最終的にウイルスを死滅させるのは免疫機能なんです。
免疫機能をしっかり発揮させるにはバランスの良い食事と十分な睡眠が一番です。
(予防接種をしていても免疫機能が弱ければ風邪を引きやすくなります)

ウイルスの付着した部分を触った手で何かを食べると口から、ウイルスの付着した手で口や鼻の周りを触ると、そこから気道に入って感染します。(これ結構多いらしいです)
また、うがいをすることで早期なら口腔内に入ったウイルスを洗い流せたり、口腔内の湿度を上げることでウイルスが活性しにくくできるそうです。
なお、予防の段階ではうがい薬などを使うと口腔内の良い菌まで殺してしまうので、ぬるま湯でのうがいが良いそうですよ。
6.食事は取り分けにせず一人前を個別に作る
家族内の感染は食事の時も可能性が多く、飛沫が口から入ってとなりやすいですので大皿で取り分けにすると、どうしても飛沫が食べ物につきやすく家族にうつる可能性が高くなります。
特に症状の出ていない潜伏期は本人、家族共に意識がなく非常に危険な状態ですので、せめて冬場だけでも食事は個別に作りましょう。
なお、症状が出てしまったら食事は別に取るようにする方が安全ですね。

但し、感染してしまったら他の人にうつさない効果は大きいので、風邪を引いてしまったらマスクを着けるようにしましょう。
またビタミンCは風邪に良いなどの話もありますが、日ごろから意識して摂取していると免疫が活発になりますが、風邪を引いてから摂取しても風邪に直接効くわけではないので日常的に意識して取るようにしておけばある程度は期待できます。
特に喫煙する人はビタミンC不足になりやすいので意識して摂るようにしましょう。
とまあ色々書きましたが、全てを完璧にするのは難しいでしょうけど、出来る範囲で注意していれば予防の効果は期待できると思いますよ。
次回は風邪をひいてしまった時の注意を書かせていただきますね。
☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!
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Posted by 院長 at 10:01│Comments(0)
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