2020年01月11日

自分に合った枕の選び方

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「自分に合った枕の選び方」についてお話させていただきます。

枕が合っていないと寝つきが悪かったり、安眠が出来なかったり、朝起きた時に首や肩がこわばったりと体に色々な影響が出ます。
なにせ人生の約三分の一は睡眠時間ですから、睡眠中の環境は体調や日常生活のパフォーマンスに大きく影響するんですね。

自分に合った枕の選び方そんな睡眠環境に大きく影響する枕なんですが、沢山の種類が市販されていたりオーダーメードなんてのもありますが、なかなか自分に合った物が見つけられないのが現実ですよね。

そもそも何故枕が必要なのかと言うと、体を横にして寝ると起きている時よりも体幹に対して頭の位置関係が低くなり血液が頭に流れやすくなるので、寝つきが悪くなったり脳の休息環境が作りにくくなるからです。

よく枕の広告文章には「頸椎を支えてS字を安定させる」なんて書いてありますが、これは上向きに寝た時は成立しますが、横向きに寝た時には全然役に立ちませんよね(笑)
ですから寝つきが悪くならない高さを確保出来る物で十分なんです。
(枕なしで寝つきが良ければ、それも良いと思います)


自分に合った枕の選び方そして枕選びが難しい原因は
「人は就寝中に寝返りをする」からなんですね。

上向きになった時には低めの枕の方が良くて高すぎると首や枕が支えている部分に無理な力が掛かりますし、横向きになった時には肩幅の分だけ頭の位置が高くなりますから、ある程度の高さがないと首が曲がって頭が下がってしまいます。

つまり「100点満点の枕は実現できない」と言う事なんです。

「いや、私は朝まで同じ向きで寝ているよ」と思われる方も居られるでしょうけど、たまたま就寝時と起床時の向きが同じなだけの場合が多く、本当に同じ向きのまま寝ていると血液が偏り内臓にも負担が掛かってしまうので、これはこれで問題です。
(敷布団の環境が悪いか何か別の病気のある可能性があります)

と言うわけで、自分に合った枕の選び方の基本は

・就寝中の横向き寝と上向き寝の頻度(個人差)に合わせて妥協点となる高さを探る。
・寝返りがしやすいように枕の上で頭が転がりやすい硬さ(材質)形状を選ぶ。


と言う事になります。
では実際にどうしたら良いか考えてみましょう。

*次回に続きます。


タグ :枕の選び方

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