2020年01月14日

自分に合った枕の選び方2

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「自分に合った枕の選び方」についての続きをお話させていただきますね。


自分に合った枕の選び方2まず高さですが、バスタオル等を折りたたんで適当な高さの仮の枕を作ります。
(この時、丸めるのではなく折りたたんでください)
そして色々と高さを変えながら実際に一晩寝てみて寝つき、寝心地の良い高さを探します。
これで基本の高さが決まりますね。
寝て頭を乗せた時にこの高さになるような物を選びます。

次に材質ですが、固すぎず柔らかすぎず(特に沈み込みは良くない)枕の上で頭が転がりやすい硬さの物を選びます。
形状的には表面がフラットな物の方が寝返りがしやすいですね。
中央が窪んでいる物や両端に盛り上がりや張り出しのあるタイプは避ける方が良いです。


以上のような条件に当てはまる物を探していただければと言う事になるのですが、実際にはなかなか無いんですよね(泣)


オーダーメードの枕なら条件をクリアするのは比較的容易だとは思いますが価格が高いのがネックです。
特に最近の夏の暑さは酷いので就寝中に大量の汗をかくことが多いですから、丸洗いが出来る物でなければ内部で菌が繁殖して臭いがしたり不衛生だったりするので寿命は短めになりがちです。
予算にゆとりのある方は良いですけど、現実的にはかなり厳しいですよね(笑)


自分に合った枕の選び方2で、私的な妥協点は昔ながらの「そば殻枕」や「パイプ枕」が良いかなと思っています。
但し「そば殻」の場合は必ず日本製を選んでください。
中国製は安価ですが虫が湧く確率がかなり高いです(体験済み 汗)


形状もフラットで高さも調節できるし、比較的安価なので不衛生になれば容易に買い替えられるし、なかなかお勧めですよ。

ただ、高さを調節する時に気を付けてほしい点は、高くするのに中身を追加するのはそう問題ではないのですが、低くする際には単に中身を減らすと中身が両端に逃げて中央が凹んでしまい寝返りがしにくくなるので、中身を減らしたら袋も少し小さく縫い直して中身が偏らない大きさに合わせてやると形が崩れにくくて良いですよ。


自分に合った枕の選び方2とまあ、理想の枕選びはなかなか難しいと言うことになってしまいましたが、高さや硬さ、形状等をある程度目星をつけて探しに行けば、闇雲にあれこれ買って試すよりは早く自分に合った物を見つけられるんじゃないでしょうか。

枕メーカーさんも奇抜で目を引くような特徴を持たせた枕より、基本に忠実な枕を安価で作てくれたら良いんですけどね(笑)



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和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

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タグ :枕選び

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