2020年03月23日

良い睡眠のための時間は?

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「良い睡眠のための時間は?」についてお話させていただきます。


健康のために良い睡眠は非常に大切で、疲れを取りパフォーマンスを向上し、体のメンテナンスを行ったり免疫力の向上にも影響します。

良い睡眠と言えば「睡眠の質」と「睡眠時間」が重要ですが、今回は睡眠にまつわる「時間」について考えてみましょう。

良い睡眠のための時間は?まず睡眠時間ですが基本は7~8時間必要と言われていて、6時間以下になると日中のパフォーマンス、各種身体機能の低下がおこり、10時間以上寝ると起床後からの脳や身体の覚醒に時間が掛かったり循環器系の障害が起こる可能性が高くなると言われています。

まずは7~8時間の睡眠時間を確保できるようにしましょう。
(但し60歳を超えてくると若干必要睡眠時間は短くなる傾向があります)


次に就寝時間(寝始める時間)ですが、仕事や学校等で起きなければならない時間が決まっている人は、その時間から7~8時間前に眠りに就けば良いわけですが、習慣的に起床時間が遅い方の場合はどうでしょう?

良い睡眠のための時間は?欧米などの研究では午後10時から午前2時までの間の睡眠が最も疲労回復や体のメンテナンスが活発にされる時間と言われています。
また東洋の昔の時刻表示では午後11時から午前1時は子の刻と言い、すでに翌日となっています。
そして次の丑の刻とは午前1時から3時の事で、運気学上はすべての物事が止まるを意味する時間なので、この時間に起きていると体の消耗は非常に大きくなると言われています。

以上を考察すると理想は午後11時までに就寝できるように、遅くても午前1時までには眠りに就けているようにしたいものです。
決して8時間の睡眠をとれれば遅い時間に寝ても遅い時間に起きれば大丈夫と言うわけではないので要注意です。

良い睡眠のための時間は?逆に極端な早寝早起きの方も居られるようですが、人間は月や太陽のエネルギーを受けながら生きている関係もあって、日の出前に活動を開始するのは体力の消耗が激しくなるので決して良い事ではありません。

また体内時計(体のリズムを作る自律神経)は強い光を受けることでリセットされて身体活動を開始するタイミングを作っていますので暗いうちから起きると自律神経の乱れも引き起こしかねません。

仕事などでやむを得ない人を除いて、日の出前に起床するのは避けた方が良いですね。
特に健康のためと極端に早く起きている方は本末転倒になりかねませんので気を付けてください。


今回の新型肺炎の場合でも免疫力の状態によって罹患しやすかったり症状が重篤になったりするとも言われていますから、しっかりと睡眠をとって免疫力を上げておくことも大切です。
今一度睡眠サイクルを見直してみては如何でしょうか。




☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

ご予約、ご相談は℡073-499-7726 



タグ :睡眠時間

同じカテゴリー(健康に役立つお話)の記事画像
ゴールデンウィークは土用です
上着の準備を
花粉が気になる季節
健康のための基本まとめ
健康のための基本4
健康のための基本3
同じカテゴリー(健康に役立つお話)の記事
 ゴールデンウィークは土用です (2025-04-30 17:47)
 上着の準備を (2025-03-29 12:27)
 花粉が気になる季節 (2025-03-07 16:29)
 健康のための基本まとめ (2025-01-29 16:37)
 健康のための基本4 (2025-01-28 16:15)
 健康のための基本3 (2025-01-24 12:10)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。