2020年04月22日
手指消毒はどのタイミングが良い?
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は「手指消毒はどのタイミングが良い?」についてお話させていただきます。
新型肺炎感染予防のために、まずは手洗い(手指消毒)うがいが大切と言われているのはご存知かと思います。
そして少し前から各種施設の入り口には手指消毒役を用意している所が多くなってきていますよね。
ご自身で除菌ティッシュ等を携帯されている方も増えてきていると思います。
感染予防の観点からみれば、出来るだけ頻繁に手指消毒する方が良いのは間違いないですが、あまりにも頻繁に消毒液を使うと手荒れを起こしてしまうかもしれません。
手荒れを起こしてしまい表皮が切れたり剥がれたりすると皮下組織が露わになってしまい、そこから感染する可能性も否定できなくなるので注意が必要ですよ。
では、どのタイミングで手指消毒をするのが良いのか時系列でみてみましょう。
(自宅待機を指示された感染者(経過観察含む)が自宅に居ない事を前提とします)
まず起床から朝食前までは、前日に自宅にウイルスを持ち込まないようにしっかり対策が出来ていれば絶対必要ではないでしょう。
自宅を出る時も同じです。
次に出先で施設に入る時ですが、施設内にウイルスを持ち込まないと言う観点からすれば大切ですが、施設内に人が多ければすでに飛沫でウイルスが存在している可能性が高いので絶対的ではないと思います。
むしろ施設から退出する時(帰る時)は施設内で触れたものから手指にウイルスが付着している可能性が高いのでウイルスを持ち帰らないよう手指消毒は必要だと思います。
もし自宅外で食事をする機会があれば、食事前(食品に手を付ける前)には手指消毒をしましょう。
最後に自宅に帰ってきた時ですが、上着を着ていれば入り口付近で脱いで入り口付近で保管し消毒薬などがあれば噴霧しておくのも良いでしょう。
そして自宅内の物に触れる前に手指消毒またはしっかりと手洗いしてうがいですね。
この時、肌の弱い方や手荒れを起こしやすい方は、無理に消毒液を使わず石鹸と流水でしっかり手洗いをする方が良いでしょう。
また、お湯を使うと皮脂が取れて手荒れを起こしやすくなるので水の方が無難だと思いますね。
まとめると
・何らかの施設に出かけた場合は施設退出時。
・自宅外で食事をする時は食事前(食品に手を付ける前)に
・帰宅時の対処
は必須ですが、肌の弱い方や肌荒れを起こしやすい方は、それ以外の場面であえて頻繁に手指消毒しない方が良いと思いますね。
そして外出中は出来るだけ目、鼻、口を触らないようにしましょう。
どうしても感染が怖いので頻繁に手指消毒をと思ってしまいがちですが、手荒れを起こして皮下組織が露わになってしまうと、そこから感染の可能性も出てきてしまうので本末転倒です。
あまり神経質にならず本当に必要な場面だけはしっかりと手指消毒をして、感染予防に気を付けていただけたらと思います。
☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!
和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院
ご予約、ご相談は℡073-499-7726
今回は「手指消毒はどのタイミングが良い?」についてお話させていただきます。

そして少し前から各種施設の入り口には手指消毒役を用意している所が多くなってきていますよね。
ご自身で除菌ティッシュ等を携帯されている方も増えてきていると思います。

手荒れを起こしてしまい表皮が切れたり剥がれたりすると皮下組織が露わになってしまい、そこから感染する可能性も否定できなくなるので注意が必要ですよ。
では、どのタイミングで手指消毒をするのが良いのか時系列でみてみましょう。
(自宅待機を指示された感染者(経過観察含む)が自宅に居ない事を前提とします)
まず起床から朝食前までは、前日に自宅にウイルスを持ち込まないようにしっかり対策が出来ていれば絶対必要ではないでしょう。
自宅を出る時も同じです。
次に出先で施設に入る時ですが、施設内にウイルスを持ち込まないと言う観点からすれば大切ですが、施設内に人が多ければすでに飛沫でウイルスが存在している可能性が高いので絶対的ではないと思います。
むしろ施設から退出する時(帰る時)は施設内で触れたものから手指にウイルスが付着している可能性が高いのでウイルスを持ち帰らないよう手指消毒は必要だと思います。
もし自宅外で食事をする機会があれば、食事前(食品に手を付ける前)には手指消毒をしましょう。
最後に自宅に帰ってきた時ですが、上着を着ていれば入り口付近で脱いで入り口付近で保管し消毒薬などがあれば噴霧しておくのも良いでしょう。
そして自宅内の物に触れる前に手指消毒またはしっかりと手洗いしてうがいですね。

また、お湯を使うと皮脂が取れて手荒れを起こしやすくなるので水の方が無難だと思いますね。
まとめると
・何らかの施設に出かけた場合は施設退出時。
・自宅外で食事をする時は食事前(食品に手を付ける前)に
・帰宅時の対処
は必須ですが、肌の弱い方や肌荒れを起こしやすい方は、それ以外の場面であえて頻繁に手指消毒しない方が良いと思いますね。
そして外出中は出来るだけ目、鼻、口を触らないようにしましょう。
どうしても感染が怖いので頻繁に手指消毒をと思ってしまいがちですが、手荒れを起こして皮下組織が露わになってしまうと、そこから感染の可能性も出てきてしまうので本末転倒です。
あまり神経質にならず本当に必要な場面だけはしっかりと手指消毒をして、感染予防に気を付けていただけたらと思います。
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Posted by 院長 at 12:01│Comments(0)
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