2020年11月17日

子育て中の腰痛

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「子育て中の体への負担と腰痛」についてお話させていただきます。

産後、骨盤へのケアがしっかり出来たとしても、子育て中は常に腰や背中への負担が付きまといます。

子育て中の腰痛授乳中は子供を前側に抱いた前傾姿勢になる事が多いので腰から背中にかけての筋肉に負担が掛かります。
抱っこの機会が多い間は、子供の成長と共に重さも増してきますので、さらに腰と背中の筋肉の負担が増えてきます。
抱っこの機会が減って自分で歩き回るようになると、子供を追いかける時に中腰の姿勢をとる機会が増えるので、これもまた腰と背中の筋肉負担が増えます

とまあ、幼稚園の年長さんになるくらいまでは、どうしても腰と背中の筋肉に負担をかける機会が多いので、いくらマッサージや整体等をしてもある程度はイタチごっこの感は否めませんね。
とは言え、筋肉の疲れをケアせずに放っておくと、一定以上の筋肉疲労がたまった時に「いわゆるギックリ腰」のような状態になる事もあるので要注意ですよ。


子育て中の腰痛また、抱っこをしたまま何かの用事をしようとしたり長時間抱っこが続いたりすると、つい片方の足に体重を乗せた姿勢(休めの姿勢のような形)になってしまいがちですが、この状態は腰椎と骨盤、股関節に過大な負担が掛かり腰痛だけでなく坐骨神経痛の原因にもなりかねません。
抱っこしている時は出来るだけ両足に体重を均等に掛けるように注意するか、おんぶに変えてみてください。
(おんぶの方が腰背筋への負担が少なく姿勢も崩しにくいんです)


そして背中や腰に違和感を感じたら、早めにマッサージや整体でケアするようにしましょう。
「マッサージや整体に行っても、少しすると戻るからなぁ・・・」と思われることもあるでしょうけど、先に書いたとおり「子育て中は常に腰や背中への負担が大きい」状態が続いていますから、大きなトラブルを起こさないために定期的にケアするようにしてあげてくださいね。

当院には産後、子育て中の背腰痛や足のしびれ等で来院される方も多くおりますので、体に違和感を感じたらお気軽にご相談ください。


☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

ご予約、ご相談は℡073-499-7726 



タグ :産後の腰痛

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