2024年01月18日

冬のお風呂で気を付けること

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「冬のお風呂で気を付けること」についてお話させていただきます。

冷え込む日が多くなってきましたね。
寒い日こそお風呂でしっかり温まって疲れを取りたいものですが、寒い日のお風呂では気を付けていただきたいことがいくつかあります。

冬のお風呂で気を付けること基本は温度変化による体調不良になるのですが、まず居室と脱衣所や浴室との温度差です。
暖かい部屋から寒い脱衣所に入り服を脱ぐと急に体温を奪われるので血管が収縮して血圧が上昇します。
理想は脱衣所や浴室に暖房があればいいのですが、無ければ温度変化に慣らすために「急いで服を脱がず、少しの時間温度変化に慣らしてからゆっくり服を脱ぎましょう」

特に血圧高めの人は気を付けてくださいね。

冬のお風呂で気を付けること次に浴室に入ったら急いで湯船に浸からず、まずは手足にお湯をかけて次に体全体にお湯をかけて温かさに体を慣らしましょう。
急激に体温が上がると血管が拡張して低血圧、貧血症状を起こす事ああります。
最悪、湯船に浸かった状態で貧血症状をおこし意識を失うと溺死することもあるので要注意ですよ。

そして湯船に浸かったら、冷えた体がお湯の温度を下げてしまうので、追い炊きや足し湯で温度を上げましょう。
十分に暖かいと感じるかもしれませんが、お湯の温度が体温より低いと体の熱を奪われてしまうので体感に頼らず出来たら温度を確認してお湯の温度を上げましょう。

お風呂から出たら、しばらくは暑く感じるでしょうけど暖房が効いていても冬場は湯冷めするのが早いですから、少し汗が落ち着いてら早めに温かい服を着ましょう。
寝巻に着替えるのなら、早めにお布団に入りましょうね。

体温が下がると免疫力も低下するので、風邪をひきやすくなります。

冬のお風呂で気を付けること
ちなみに漢方では肩甲骨の間くらいに「風門」と言うツボがあって、ここが冷えると風邪が入ると言われていています。
入浴後、特に髪の長い方は後ろ髪をしっかり乾かすようにしてください。


たかが入浴ですが、場合によっては命にかかわる事が起きる場合もあるので、特に冬場は十分に気を付けて入浴してくださいね。


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和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

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