2020年03月06日

腰と左股関節の痛みと右膝の関係

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「腰と左股関節の痛みと右膝の関係」についてお話させていただきます。


腰と左股関節の痛みと右膝の関係「腰と左股関節に姿勢を変えるたびに激痛が走る」との事で来院された患者様。
ご自身も重い物を無理に持ったり腰周辺を強くひねったりした覚えがなく、病院で検査してもらっても特別な異常はないと言われたが、姿勢を変えるたびに激痛が走るのが辛いとの事でした。

患部の初検では腰椎左側と股関節周囲の筋強直が強く起こっており、痛みの直接的な原因はこれなのですが、なぜ強い筋強直が起こっているのか?


腰と左股関節の痛みと右膝の関係良くお話を聞いてみると、今回の部位が痛くなる2か月ほど前に右の膝を強く捻り靭帯損傷があるとの事で右膝関節を固定するサポーター(コルセット状)をした状態で生活しているとの事でした。
つまり右膝関節を固定することで右脚の動きが制限されたために、左腰部と左股関節の筋肉が無理な動きをしなければならず筋強直が起こっていたと言う訳です。


対策として右膝の治癒状況を確認してサポーターを外してもらい、患部の筋強直を緩和する施術を行う事で腰と左股関節の痛みは解消されました。

今回の場合、右膝関節の負傷を治癒させるために固定(サポーター)は必要なので致し方ないのですが、何処かを固定すると必ずその負担が別の場所に影響するので、必要な固定期間が過ぎれば速やかに固定を外して影響が出た部位の施術が必要と言う症例でした。

必要な固定はしなければいけませんが、「念のため」とか「不安だから」と必要以上に固定を続けると別の場所に負担が掛かって新たな症状を作ってしまう事もあるのでご注意くださいね。



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和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

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