2020年11月05日

腓腹筋痙攣(こむら返り)

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「腓腹筋痙攣(こむら返り)」 についてお話させていただきます。


最近「寝ていいる時に足がつった」とか「歩いている時にこむら返りがおこった」と言う患者様が増えてきています。

腓腹筋痙攣(こむら返り)腓腹筋痙攣(こむら返り)とは、ふくらはぎの筋肉がつる(痙攣)状態を言うもので、原因としては特殊な病気を除いて「電解質(カリウム、ナトリウム等)の低下や一時的な脱水状態(急に運動する等)また逆に水分の摂りすぎ、冷えや血行不良が関係していますが、多くは複合的に原因が重なって起こるようですね。



季節的に身近な原因としては、「昼間は暑く感じるくらいなのに朝夕は冷え込む」と言った気温変化からくる足腰の冷えや「夏の習慣の名残で水分の摂りすぎ」。
また相対的に和歌山の人は歩く時間が少ない人が多いですから、運動不足やそれに起因する血行不良からが多いと思いますね。


腓腹筋痙攣(こむら返り)予防としては「ふくらはぎを冷やさない事」、「医師の指導など特別な理由がない限り水分を取り過ぎない事」、「ウォーキングなど負荷の軽い運動で適度に歩く時間を増やすこと」でしょうか。

こむら返りは、つっている時は非常に痛いですし、程度によっては筋断裂(肉離れ)を起こす事もあるので、予防と対処が重要です。
特に対処を間違えると、さらに状態が悪化することもあるので気を付けてくださいね。

次回は「こむら返りが起こってしまった時の対処」についてお伝えします。




☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

ご予約、ご相談は℡073-499-7726 



タグ :こむら返り

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