2022年04月01日

指のケガと指輪

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「指のケガと指輪」についてお話させていただきます。


指輪をされている方は多いと思いますが、もし指にケガをした場合には、すぐに指輪を外してください。
別の指であっても同じ側の手の指なら外しておく方が無難です。


指のケガと指輪と言うのも「擦り傷」「切り傷」「打撲」「捻挫(突き指)」等どのようなケガでも、負傷すれば炎症が起こり血液が集まってきて指が腫れた状態になるからです。

指が腫れると指輪が抜けなくなりますし、最悪指輪が食い込んで抹消の血流が阻害されますと壊死を起こすことだってあるんですよ。



指のケガと指輪また軽い突き指などで大した痛みもなく放っておいたりしたら、数か月かけて関節の軟骨が肥大して指輪が抜けなくなる事もあります。
よく「突き指を放っておいたら指が曲がってきた」なんて話を聞いたことがあると思いますが、あれは片側の軟骨が肥大したため曲がってしまうんですね。

これらは関節の整合を整えてあげれば回避出来ますが、放っておくと関節が肥大、変形することもあるので気を付けてくださいね。

ちなみに指輪を外すことなく着けっぱなしの方も居られるようですが、これも良くないですね。
指と指輪の間に皮脂や雑菌が溜まってかぶれの原因になる事もありますし、気が付けば指が太くなっていて抜けなくなっている場合もあります。

余裕のあるうちは彫金のできる宝飾店等でカットしてもらえばまだマシですが、急を要して病院等でカットしてもらったら、多くの場合修復できないほど変形してしまいます。
もちろん体の方が大切ですから仕方ないのですが、少し気を付ければ回避できることなんですよね。

と言うわけで、もし指にけがをしたら負傷の種類や程度にかかわらず、まずは指輪を外しましょう。
そして何もなくても一日一度は指輪を外して内側を掃除して指の太さと合っているか確認してあげてくださいね。


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和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

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タグ :指のケガ

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