2020年03月10日

インソール(靴の中敷き)の影響

本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は「インソール(靴の中敷き)の影響」についてお話させていただきます。


インソール(靴の中敷き)の影響当院に来られる患者様の中にもインソール(靴の中敷き)を入れている方が時どき居られます。
このインソールには大きく二つに分けられますが、一つは単純に足の冷え予防のためや大きさの調整のために平らなシート状の物を入れている場合。
この場合はさしたる問題は無いのですが、大きさを調整する必要があるなら、やはり足に靴の大きさが合っていないと言う事ですから、根本的に靴を見直す方が良いですね。

足に合っていない靴で長時間歩くと足の疲れだけでなく、膝や腰の痛みの原因にもなるので要注意です。
(靴の上手な選び方 http://saikaseikotuin.ikora.tv/e1395302.html


そしてもう一つは「足の形をとって作られたインソール」です。

インソール(靴の中敷き)の影響こちらには色々な学説やレポートがありますが、私的には一般の方には不向きだと思いますね。
と言うのも、この手のインソールを作りに行く時は大概腰や膝の痛みを気にしている時が多く、体が歪んだ状態で作ることになります。
その状態で作られたインソールは歪んだ状態をキープしようとしますので不調部位の施術をしてもインソールが歪んだ状態に戻そうとするわけですね。


また、体が正常な状態だとしても体重の掛け方や姿勢次第で正確に作れなくなってしまいますから製作者の技術だけでは適正な物が作れません。

そもそもこの手のインソールは完璧に体調管理が出来ているスポーツ選手が更なるパフォーマンス向上のために開発されたものなので、一般の方の日常使用には疑問がありますね。
当院の患者様でも腰、膝の不調の方でこの手のインソールを外していただくと急速に症状が改善された例が多くあります。

と言うわけで、特別に医師の指示などがなくこの手のインソールを使用していて脚や腰に不調のある方は、一度使用を中止して問題のある部位の施術を受けることをお勧めします。

当院でもインソールの影響による各主症状の症例を多数経験していますので、気になる不調があればお気軽にご相談ください。



☆ストレス、自律神経失調、原因不明の体調不良に特化!

和歌山市舟津町の雑賀鍼灸整骨院

ご予約、ご相談は℡073-499-7726 




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