2019年07月17日

夏だから注意すること「車内の温度と化学物質」

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「夏だから注意すること 車の中」についてお話させていただきます。

暑くなってくると日差しがきつくなり炎天下でなくても車内の温度が結構上昇していることを経験されると思います。


この高温になった車内で何が起きているかと言うと、部品として使われているプラスチックやウレタンから溶剤系の化学物質が大量に放出されているんです。
また芳香剤なども通常より大量に気化して室内に充満しています。




そしてこれらの化学物質を大量に長時間吸引すると、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感etcの症状を呈し、いわゆる化学物質過敏症に発展していきます。
(化学物質過敏症について詳しくはググっていただければ色々出てきますよ)





対策としては駐車中の車内の温度がかなり上昇していると感じたらすぐに乗車せず、ドアや窓を大きく開けて十分に換気し、車内の温度がある程度下がるまでエアコンを外気循環にして換気を続けることです。



車によく乗る方で夏になるとどうも体調がすぐれないと感じている方は、車内の化学物質が影響してるかもしれません。
十分にご注意くださいね。


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Posted by 院長 at 09:37Comments(0)健康に役立つお話

2019年07月16日

夏だから注意すること「熱中症」と「脱水症」について

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「夏だから注意すること」についてお話させていただきます。

まず、夏の暑さから注意することと言えば「熱中症」と「脱水症」ですね。

熱中症は気温の上昇に伴って体温も上昇し頭痛、めまい、動悸、倦怠感、嘔吐、その他の症状を呈します。
また脱水症は体内の水分やミネラル分が汗として出過ぎてしまって体内成分のバランスが崩れて熱中症に似た症状を呈します。


どちらも気温上昇、体温上昇によって起こる症状でだいたい同時に発症してくるので混同されがちですが、気を付けなければならないのは「それぞれは別物」と言う事です。

よくテレビなどで「熱中症対策に水分補給を!」なんて話が出ると思いますが、確かに水分補給は大切ですが水分を補給しても脱水症は緩和されますが熱中症はあまり緩和されません。



熱中症の症状を感じたら、速やかに涼しい所に移動して体温を下げる対処をしなければ非常に危険なんです
(これ、すごく大切です)







また流出してしまったミネラル分を補給するためには、お茶や水だけでなく経口補水液やスポーツドリンク等を併用する方が良いようです。






くれぐれも「水分補給してれば熱中症も大丈夫」と勘違いされないようご注意くださいね。



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2019年07月13日

エアコン 冷房と除湿の使い分け

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「エアコンの冷房と除湿の違い」についてお話させていただきます。

最近、気温の上昇と共に湿度も高くなってきて不快な日が多くなってきましたね。
これだけ蒸し暑い日が続くとエアコンの出番となってきますが、皆さまは「冷房」と「除湿」の使い分けは上手く出来てますでしょうか?


なんとなく「冷房」より「除湿」の方が体に優しいイメージを持っている方も少なくないでしょうけど、条件によっては除湿の方が体を冷やしてしまうこともあるんですよ。

構造的に、まず「冷房」は室内機の中を冷やして、そこに空気を通して冷たい風を作ります。
この時、ある適度は室内機の中で結露が起こるので少なからず除湿も行われますが、あくまでも室内の温度を設定した温度に下げる(合わせる)ように働きます。


一方「除湿」は室内機の中を強く冷やして空気を通すことによって大量に結露させて湿度を下げようとしますが、一応温度設定はしていますがあくまでも除湿が目的なので細かい温度調整よりも除湿機能を優先的に働きます。

つまり「除湿運転」を長時間続けると室内の温度が設定温度より下がってしまう場合もあると言う事です。
起きている時なら体感温度が下がれば調節しますが、寝ている時などは気づかずに体を冷やしてしまう可能性も多々あるわけです。
ですから、お休み前などは「除湿」で室内の湿度を下げた後は「冷房」に切り替えて寝るようにした方が安全ですね。







これから暑い日が続きますが、上手にエアコンを使って体調管理をしましょう。


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2019年07月12日

エアコンの上手な使い方

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「エアコンの上手な使いかた」についてお話させていただきます。


これだけ暑くなってくるとエアコンなしでは生活できないですよね。
無理に暑さを我慢してエアコンを使わないと、熱中症や脱水症の可能性もありますし、就寝時なども暑さで何度も目覚めて寝不足になっては体調も悪くなってしまいます。

かと言って気持ち良いからと無意識のままにエアコンを使っていると体温低下によって筋肉の強直や温度的自律神経失調になってしまう事もあるんですよ。




まず気を付けたいのは、エアコンの設定温度と体のまわりの温度には誤差があると言う事。
これはエアコンの構造上、室内機に吸い込まれる温度を検知しているからで人の居る場所の温度ではないと言う事です。(機種によってはある程度補正しているようですが)
さらに空気は暖かいと上に上がり冷たい空気は下に下がるので、人の居る高さ(特に足元)は温度が下がりがちです。

ですから温度設定だけに頼らず、温度計などで体のまわりの実際の温度を確認するようにした方が良いですね。
またサーキュレーター(扇風機)などでお部屋の空気をかくはん(回す)してやると室内の温度が均一化されるので良いと思います。


次に気を付けたいのは、冷風が体に直接あたると体温と室内温度の差以上に体を冷やしてしまうと言う事です。
これは体表面の水分(汗や肌の湿り)が乾くことによって気化熱を奪われ、室内温度以上に体表面の温度が下がるんですね。


これを防ぐためには冷房のキツイ所や就寝時には薄くても良いので長袖、長ズボン等で肌を覆ってやることです。
また風の方向に気を付けて、出来るだけ直風を受けないように工夫しましょう。

エアコンはちょっとした使い方の違いで快適に過ごせたり体に負担をかけたりしますので、気を付けるようにしましょうね。


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Posted by 院長 at 09:24Comments(0)健康に役立つお話

2019年07月11日

膝の痛みについて 2

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「負荷の不均衡による膝の痛み」についてお話させていただきます。

膝の痛みと言えば「ぶつけたり捻ったりした覚えはないのに膝が痛くなってきた」と感じる方も多いんじゃないでしょうか。
これは特殊な病変を除いて、膝の関節に「正しい方向で負荷がかかっていない」「左右の膝に均等に負荷がかかっていない」ために起こります。
そして痛みの場所が膝関節の「前面」「後面」「内面」「外面」によって原因の部位と治療対象の場所が変わります。


以前に膝関節を負傷した時に関節の不整合(噛み合わせの乱れ)が残っていたり、足首の捻挫や足の指の突き指などをした時に関節の不整合を残していると、左右の足で均等に体重がかけられない、均等に踏ん張れないために時間が経ってから痛みが起こってくるんですね。



これらは関節の噛み合わせを整えて緊張した筋肉を緩めてあげれば症状は良くなります。

また長時間立っている時に「片足に体重を乗せて立つ」姿勢(休めのような姿勢)の多い人や、ウォーキングや通勤で長い距離を歩く人などがカマボコ状の道路を同じ通行側で歩くと左右の足で体重が不均衡にかかり膝の痛みが起こることもありますね。

膝の痛みの原因はまだまだたくさん有りますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。





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2019年07月10日

膝の痛みについて

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「ひざの痛み」についてお話させていただきます。

ひざの痛みと言っても様々で、大きく二つに分けて「外傷性」のものと「負荷の不均衡」によるものがあります。


まず「外傷性」の物ですが、段差を踏み外したり、重い物を無理やり持ち上げたり、立ち上がる時にバランスを崩したりした際に膝の関節に無理な力が加わり、筋肉、腱、靭帯等が損傷して痛みを出すもので、主に損傷した組織の消炎と修復の治療を行います。







それと外力によって膝関節の整合(かみ合わせ)が乱れている場合が多いので、これも修正します。
これをしておかないと、炎症による痛みが消失しても「時々痛む」「長時間歩くと痛みが出たり腫れる」「膝を曲げにくい」と言う症状が時間が経過してから起こる場合があるんですね。
また、また左右の足の踏ん張りに差がでてしまい腰痛の原因にもなったりします。
「膝や足首を捻挫してから腰痛が頻繁に出るようになった」なんて話はよくある事なんですよ。



「腫れ、痛みが退いたから大丈夫」ではなく、「関節を元の状態に戻す」まですることが治療において重要なポイントです。

「負荷の不均衡」による膝の痛みは次回にお話しさせていただきますね。


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2019年07月09日

蚊の対策に秘密兵器!

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「蚊の対策」についてお話させていただきます。

季節的にはそろそろ蚊に悩まされ始めているのではないでしょうか。
刺されれば痒いし耳元で羽音がすればイライラするし鬱陶しいヤツですよね。




蚊取り線香や電子蚊取等で対策されている方も多いでしょうけど、それでも負けずに飛び回るヤツがいて手でパチンとやっても逃げられてしまう。
また、蚊取り線香等が体に合わず苦手な方もおられるでしょう。


そんな時の秘密兵器が「虫取り網」です!




まあ、蚊も虫の一種ですから当たり前と言えばそれまでなんですが、これが面白いほど良く獲れるんですよね。

ホームセンターなどで売っている虫取り網で良いのですがポイントは昆虫採集用の網目の細かい物を選ぶこと。
また網の長い方が逃がしにくいです。

買ってきたそのままだと柄が長く振り回しにくいので、腕を伸ばして天井に届く長さに柄を切ってやると振り回しやすいですよ。

蚊が網の中に入ったらクルッと網を回して逃げられないようにしてから網の中でブチッとやっつける!
散々悩まされた蚊を捕まえて網の中で「ブチッ」とつぶした時には何とも言えない達成感が・・・・・
(変な趣味ではありませんよぉ 笑)

これからの季節、お役に立つと思います。
一度お試しくださいませ。



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Posted by 院長 at 09:28Comments(0)雑談

2019年07月08日

メニエール症候群(メニエール病)について

本日もご訪問ありがとうございます。

今回はメニエール症候群(メニエール病)についてお話させていただきます。

主な症状は眩暈(めまい)で頭がグルグル回る感じになったりフワフワと浮いてるような感じになったり、同時に頭痛や耳鳴り、耳が詰まった感じなども起こります。




原因としては内耳のリンパの流れが悪くなり内耳の各器官が正常に働けなくなったためでストレスや首のコリ(特に耳の後ろ)が酷くなると発症する場合が多いですね。
そして症状による不快感や不安感がストレスになり、さらに症状が悪化していくパターンになりがちです。




治療としては鍼灸治療で首のコリをほぐしストレスによる神経の緊張を緩めてあげれば徐々に症状は緩和されますよ。


メニエール症候群(メニエール病)でお悩みの方はご気軽にご相談ください。


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タグ :メニエール


2019年07月06日

耳鳴りについて(環境的要因)

本日もご訪問ありがとうございます。

前回は「身体的要因による耳鳴り」のお話でしたが、今回は「環境的要因による耳鳴り」についてお話させていただきます。


耳鳴りの環境的要因と言えば騒音と言う事になりますね。
長時間、大きな音がする環境にいれば耳自身が音に疲労して耳鳴りが起こりやすくなるのは想像がつくでしょうけど、騒音と言っても「うるさい!」ばかりではなく、たいしてうるさくない音でも音の周波数や鳴っている時間、連続性によっても影響が出てきます。




例えば換気扇を回しっぱなしにしている部屋に長時間滞在するとか、エアコンの室外機が壁を挟んだところにあり、その近くに頭を向けて寝ているとか、ワンルームマンション等で寝る所と同じ部屋に冷蔵庫があるとか。
またこれらの機器は新しい時は音が小さくても古くなれば音が大きくなってくる場合もあります。



まだまだ沢山のケースがあるとは思いますが、これらの要因があれば対策することで耳鳴りが治るケースもありますよ。
実際には「環境的要因」と「身体的要因」が複合して発症しているケースが多いので身体的なケアも必要ですが、気になる環境があれば対策することで症状軽減の近道になると思います。

気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

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タグ :耳鳴り


2019年07月05日

耳鳴りについて(身体的要因)

本日もご訪問ありがとうございます。

今回は「身体的要因による耳鳴り」についてお話させていただきます。

ある時、ふと耳の中?で「シーー」とか「ジーー」とか「キーーン」という音が鳴っているのに気づき、初めのころは寝る前や静かな時だけだったのが、やがて昼間の活動中にも気になるようになり、気になりだしたら非常に鬱陶しい症状ですよね。



耳鳴りの原因は大きく二つに分けて

1.高熱や中耳炎、大きな爆発音等で内耳の器官が損傷してしまった場合
2.聞かなくて良い音と聞きたい音の選別が上手くできなくなった場合

に分けられます。

1.の場合は残念ながら完全な治癒は難しく症状軽減程度の期待になりますが、2.の場合は鍼灸治療で症状が軽減、消失させることが期待できます。

2.の場合の原因の多くはストレス等により聴覚が過敏になり音の選別が上手く出来なくなって、さらに耳鳴り自体がストレスになり悪循環となりがちです。
また首のコリが酷くなると音も大きくなる傾向がありますね。


そもそも耳鳴りは誰しも少しは鳴っているもので、例えば夜に寝る時に静かな状態が長時間続くと耳を澄ませば「シーー」とか「キーーン」とか聞こえてきます。
ところが日常生活時にこの音が聞こえないのは「意識の向いていない音は認知しない」「連続的な無意味な音は認知しない」と言う機能が働いているからです。
何かに集中していると誰かに声をかけられても気づかない、気づくのが遅いという経験があると思いますが、それと同じような感じですね。

しかしストレスや首のコリ等で聴覚が敏感になると、この機能が上手く働かなくなり日常生活中にも耳鳴りが聞こえてしまい、それが気になると自分から音を探しに行ったり耳鳴り自体がストレスになり症状が悪化していくわけです。

治療としては首のコリをほぐして音を小さくし、鍼灸治療でストレスによる神経の緊張を緩めるてあげれば良くなります。

耳鳴りでお悩みの方はお気軽のご相談ください。


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